キングオブアーサー ロボット態
こちらは『キングオブアーサー』の伝承を封じ込めているライドブックから具現化した姿。
いわゆる「契約モンスター」とは一線を画す存在ですが、仮面ライダーセイバーが強化フォームになるための、必要不可欠な存在です。
セイバーが持つ大剣「キングエクスカリバー」に、キングオブアーサーワンダーライドブックを読み込ませることで、封印が解かれます。
偉大なる騎士王の力を秘めた、巨像になるわけですよ。
全身を覆う装甲は、あらゆる名刀でも傷つけられぬ防御力を誇るそうな。
素材となっているクリスタルの力により、空中浮遊が可能となっている。
さらに、腕部や脚部も力が備わり、素手の戦闘力も強く、巨体に見合わぬ高機動力を持ち合わせています。
その脚部の力は大地を蹴るだけで、谷を生み出す程とされている。
これだけでも充分強いのですが、腰の鎧に内包された"太陽の力石"の効果で、日中は力が3倍になるのです。
さらにさらに、頭部から発する威光で、邪悪なる者は弱体化までしてしまう。
掌部の効果で、あらゆる武器も達人のように使いこなしてしまうという、歴代ロボメカの中でもチートスペックを誇る。
このキングオブアーサーだけで、ほとんどの怪人を倒してしまうのではないか、と思ってしまうほどですよ。
ところが、序盤に登場したきり、いつの間にか消えてしまって……。
なんだったの?って感じですよね。
そもそも、仮面ライダーの世界に、巨大化する戦士は反則だと思うのですが……。