仮面ライダーバロン リンゴアームズ
Vシネマ作品『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』に登場する、バロンの新形態。
とはいっても、夏の劇場版に登場した、仮面ライダーマルスのゴールデンアームズの色違いです。
まあ、同じリンゴロックシードを使用しての変身なので、デザインが同じになるのは当然なのですけど。
変身音は 「DESIRE FORBIDDEN FRUITS!(禁断の果実を求めよ!)」。
アームズウェポンは両刃の長剣と、その鞘を兼ねる盾。
限定的とはいえ、ヘルヘイムの植物を操れたり、クラックを自在に作り出せたりなど、特殊能力を持っているアームズなのです。
残念ながら、バロンはリンゴロックシードの性能自体を知らなかったようで、よくわからないまま変身。
その状態から、いきなり戦闘に入った為か、クラックの開閉や、ヘルヘイム植物の操作は行うことはありませんでした。
禁断のロックシードと呼ばれているように、使い続けると変身者の体が蝕まれる危険性も孕んでいます。
非常に危険なロックシードなのですよ。
いわゆる失敗作でしょうか。
強大な力の代償として、壮絶な痛みがバロンの肉体を襲う。
が、変身者の強靱な精神力で、その代償を乗り越え使いこなすことに成功、必殺技で本作のラスボスを撃破した。
撃破後、ロックシードを握り潰して破壊したため、以降は使用不可能となりました。