仮面ライダーセイバー
クリムゾンドラゴン
ブレイブドラゴン、ストームイーグル、西遊ジャーニーの3冊のワンダーライドブックを使用し変身する発展形態。
相性が良いワンダーライドブック同士3冊で成立しているので、「ワンダーコンボ」と呼ばれる形態です。
勇気を糧に龍の力を与える右半身、飛行能力と嵐を司る胸部、如何なるものも灰と化す魔除けの籠められた左半身が加わりました。
正に、真紅の龍の名の通り、悪を貫き全てを燃やせる力を発揮する。
意外なことに、この炎は加減もそこそこ調節できるそうな。
全身が真紅を基調としたカラーリングで統一され、各々のワンダーライドブックが齎す各種能力が大幅に強化されています。
総じて非常に強力な形態ですが、その分、変身者の体力と気力を極限まで消費してしまう諸刃の剣でもあり、長期戦には不向き。
このあたりの設定は「仮面ライダーあるある」ですね。
ワンダーコンボの括りに入ることを踏まえると、中間フォームの一種であると推測されますよね。
この真っ赤なフォームで、しばらく続くのかと思いきや、ですよ。
あっという間に、次の強化フォームが登場しました。
そもそも近年のライダーでは、この時期の中間形態は、すくに上位の形態の陰に隠れて、出番が減ってしまいますよね。
でも、この形態単独でも比較的優秀なスペックを持っているからか、登場頻度は中々多かったりします。
新章に突入してからは、実質的に新たな基本形態の立ち位置を得たのではないでしょうか。