リュウタロス
『仮面ライダー電王』に登場するイマジンの1人で、ドラゴンのイメージが具現化された姿。
電王ガンフォームに変身する。
本来はただのドラゴンではなく、『龍の子太郎』の龍をイメージした姿という設定。
しかし、「龍の子太郎」は創作童話であり、「電王」放送当時には、著作権が存続していたためそのことはボカされています。
当初は深層意識に潜伏していたため、誰もその存在に気づきませんでした。
しかし、本体が催眠治療を受け、その存在を暴かれたきっかけに行動を開始。
口調は無邪気、性格は我が侭で気分屋、動物好きで甘えん坊である等、非常に子供っぽい。
ダンスが好きで、しばしばヘッドホンで音楽を聞きながら踊り、お絵描き、シャボン玉も好き。
なんと、元々は本体の殺害目的で送りこまれた刺客。
とある人物に、「本体を殺したら時の列車の車掌にする」とそそのかされ、深層意識に潜伏していたのですね。
登場初期は無邪気さゆえの残酷さを持ち、何を考えているのかわからないアブナイ奴として描かれました。
その強い憑依力もあり、味方イマジンの中では、一番手のつけられない暴走ぶりを見せていた。
そのため、ガンフォームのスペックの高さとは裏腹に、戦闘で呼ばれることは、殆どなかったですよね。
気分次第で勝手に憑依して変身し、戦いに飽きたり気乗りしなければ、たとえ途中でも戦闘を放棄する、といった具合に戦っていました。