仮面ライダービルド ラビットタンク
ハザードフォーム
ベストマッチとなる2本のフルボトルを用いて変身する、仮面ライダービルドの強化形態であり、またベストマッチの強化形態でもある。
フルボトルの組み合わせで、様々に色が変えるビルドとは真逆の黒一色のボディ。
複眼のみがフルボトルに応じて変化する。
真っ黒で見た目が怖いです。
身体の各部がラビットタンクフォームより少し鋭角化している。
内蔵された強化剤により、基礎攻撃力・耐久力が大幅に向上。
理性が消し飛んだ野獣のようなものではなく、余分な思考や感情の一切を廃して、顎・首・鳩尾といった急所ばかりを狙うようになるそうな。
いわゆる戦闘マシーン化と言ったほうが近いでしょうか。
仮面ライダーにはよくある設定の暴走フォームですよね。
計り知れないリスクを抱えたフォームであり、「使ったら誰かを傷つけてしまいかねない」「でも使わなければ守れない」の二律背反に苦しめられます。
悲しいかな、結局は使うことになってしまうのですね。
後に開発されたアイテムで安全に使えるようになり、また本人が強化剤に慣れたことで、理性を保てる時間が延長されました。
まあ、このあたりの設定も、歴代の仮面ライダーにはよくありますよね。
基本であるラビットタンクの組み合わせの関係で、使用される回数も多く、ハザードフォームの恐ろしさの何たるかを見せつけた形態でもある。