これ、SF・特撮ビジュアルマガジンの『宇宙船』104号に掲載された、仮面ライダー龍騎シリーズに属するオリジナルのライダーです。
こちらの仮面ライダー剣(ブレイド)とは一切関係ありませんので。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/7a/fd/j/o0330042914482521631.jpg?caw=800)
変身忍者嵐と仮面ライダーライアを掛け合わせたような外見となっていますよね。
詳細な設定は不明です。
TVシリーズの仮面ライダー龍騎には複数の結末があります。
TVシリーズが放送中であるにもかかわらず、劇場版では最終話として構想されていた内容が、先行公開されたのです。
予定調和の否定が、『龍騎』の当初からの狙いだったらしいですよ。
結果、劇場版、TVSP版の2つ、TV本編と、4つの結末が存在することになりました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/1a/5f/j/o0559028514482521645.jpg?caw=800)
複数の歴史が存在する設定上の理由は、死の確定した妹が救われる結末を求めて、兄が何度も時間を巻き戻したから、と示唆されています。
並列構造の各作品を同時に見る視聴者は、かなり戸惑ったんじゃないですか。
先に提示された「別の結末」が、TV本編の展開に予感として組み込まれるという、複合的な視聴体験をすることになったでしょうね。
これは、選択肢によって分岐する展開がパラレルでありつつも、どこかで響きあう、ゲームのプレイ体験に似ていますよね。