![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/d3/0b/j/o0632046814482521591.jpg?caw=800)
「大暴れ仕事人!
横浜異人屋敷の決闘」
張り扇のテツ 演-南方英二(チャンバラトリオ)
上方から江戸に来た四人組の兄貴分。
姿は浪人風で、武器は張り扇……曲がりなりにも仕事人の端くれなので、ただの紙製ということはないでしょう。
多分、薄い鉄製なのかな?
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/18/94/j/o0630047214482521596.jpg?caw=800)
当てにしていた闇の会が解散し、途方に暮れた挙句、主水を相手に強盗を働くものの、軽くあしらわれてしまいます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/2e/5a/j/o0631047514482521602.jpg?caw=800)
チャンバラトリオは関西では有名なのですが、全国区ではないので、皆さん知らないでしょうね。
この張り扇を使ったコントは鉄板ですよ。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/8d/45/j/o0630047314482521611.jpg?caw=800)
本作は内容も実在の人物である清河八郎と、彼が指揮した浪士隊を軸に構成されているのです。
冒頭で、いきなり闇の会が解散してしまう波乱含みの展開。
おおむね、史実と符合していますが、清河は佐々木唯三郎ではなく、本作では主水に殺害されてしまいます。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190627/11/higirishingo/4f/97/j/o0597040514482521618.jpg?caw=800)
さて、佐々木唯三郎はというと、清河殺しの目撃者に変更されました。
「仕事を目撃した者は、親兄弟に関係なく口をふさぐ」の掟にあるように、主水は鳥羽・伏見の戦いにまぎれ込み、そこで佐々木を仕事にかけるのですね。
佐々木は悪いことをしていないのに、目撃者というだけで殺されるなんて……。
これ、佐々木側にしてみれば、主水に恨みを抱いても仕方ないですよね。