今週土曜日に開催するミラプロと開志専門職大学ワークショップ「子どものアイデア✖️企業の課題解決」の最終打ち合わせにきました。

当日は開志専門職大学の最新のものづくりの場「KAISHI LAB」をお借りして、企業から持ち込まれた課題をミラプロの子どもたちがその場でCADや3Dプリンターを駆使し、チームで課題解決するワークショップを展開します。

よく大手自動車メーカーが子どもたちにアイデアを募集する企画があります。

確か子どもたちの型にはまらないアイデアを絵や作文にして応募する企画だったと思います。

きっと応募されたアイデアをかたちにするのは大人たちの仕事なんだと思います。

でも子どもたちは「ものづくり」も得意なはずなんですよね。

ちゃんとプログラミングやITのものづくりを学んだ子たちは「アイデアをかたちにする」ことが出来ます。

企業から託された課題をCADや3Dプリンターなどコンピュータやロボットを使えれば、試作品を速いサイクルでかたちにして企業に提案することができます。

子どもたちのプログラミングやITのものづくりが「社会に開かれた学び」であることを今回のワークショップを通じて伝えられればと思っています。

また、ここにいるミラプロの子どもたちが決して選ばれた特別な子ではなく、みんな最初はスクラッチのプログラミングで、ねこちゃんを動かすところから始まっている標準的な子どもなんですね。

適正な環境を与えて、それを長く続けられればどの子にもチャンスがあることを、子育てをする保護者にも一緒に伝えられたらいいなと思っています。