64チタン中空ピボットシャフト

CRF250L。



今回は相当マニアックな話題です。

ただある種の人には決定的な話題となるでしょう。


CRF250Lに乗っていて思ったのですが、なんとなくコーナリングがギクシャクする・・・。


で、何となくですが、ピボットシャフトの剛性が高すぎるのではないかと思ったわけです。



ピボットシャフトとは車体のフレームとスイングアームを繋いでいる棒です。



で、ここの剛性をもう少し下げればスムースに乗れるのではないか?


ということで64チタン合金で制作してみました。強度としなやかさを両立する金属です。日本特殊螺旋工業ことベータチタニウムにオーダー。


↓64チタン合金の説明


純正のように中実で作成したところ、なんとなくまだ硬い感じがしていたので、純正シャフト形状で作成した上で更に中空加工します。

中空加工とは真ん中に穴を開ける加工です。それによって剛性を適正に落とすことが出来ます。


いろいろ検討した結果内径は5mmに決定しました。ちなみにシャフトはM14(外径14mm)です。



クローズドコースで乗った結果、直線でギクシャクする感じが減って、Uターンなんかも凄くスムーズな印象。剛性を落としすぎると、手応えがなくなり過ぎるのですが、今のところそんな印象はなし。適度な内径が重要です。



突き詰める方への情報です。

参考にするのは自己責任でお願いします。


おわり。