20台の頃、体重が38キロになって
立ち上がれなくなった話です。
この時の、胸が大きくて可愛いお友達は
顔面神経麻痺の話で、私の彼氏と付き合っていたお友達です。
コスプレは、見た目の世界。
『元々そのキャラに似てるかどうか』
というのは凄く重要でした。
私はウォーキングをして体型を作っていても、顔は似せる事が難しかったです。
私がコスプレしていたキャラの公式設定が
・人では無い(ギアという生き物)
・3歳
という、めちゃくちゃハードルが高い設定。
勿論解釈は人それぞれありますが、3歳だから出来るだけメイクをしたく無いというのもあり、私のコスプレは余計に似てなかったと思います。
ただ、コスプレしてる時は全力でそのキャラになりました。
すれ違い様に見かけた人が「えっ…」って思わない為に
写真を撮ってない時でも、しゃがむ時は公式と同じしゃがみ方や、お菓子などをもらって食べる時は小さな口でちょこちょこ食べるなど、私なりにキャラのイメージを壊さない様に心がけておりました。立ってお話してるだけの時も、背筋はずっと伸ばす様にしてました。
そうです。全てただの自己満足です。
でもせっかくコスプレしているんだもの!その時だけはそのキャラに心の中までなりきりたかったのです。
コスプレイベントの後は、同じゲームのコスプレをしていた女の子だけでファミレスに行く事が多かったです。
みんなでコスプレの作り方の話をしてるのはとても楽しかったです。
私のコスプレしてるキャラクターの、海賊バージョンの服(戦闘前の服装)というのがあったのですが、服飾の専門学校に通う子が家に呼んでくれて、セーラー服の型紙を準備してくれてて一緒に衣装制作してくれたのは今でも忘れられない大切な思い出です。