先週一週間の振り返り

朝の10分間PDF高速音読法が効いている。
教室で笑顔で楽しく対応できるようになってきた。

間合いや感覚をつかめてきた。いい感じだ。

これから毎朝音読法を続けよう。
さらにちょっとずつPDF資料を増やして改良していくこと。

100回読んで100回実践する。

何事も反復こそが力となるのだ。


授業面では、

向山実践「文を長く書く」指導が大当たりだった。
毎年追試しているが、本当にこの実践はすごい。
大爆笑の中、熱中して子どもが書いている。
やっぱり学ぶというのはいいものだ。

これを来週、学級通信に出して紹介すること。
良いものは意図的に計画的に系統的に広めていくこと。

さらに、来週は百人一首もしっかりやっていこう。
AKが興味をもっている今がチャンスだ。どんどんやっていくこと。

ふれあい囲碁は全体でやってもりあがってきたので、次は一対一でやっていくこと。

体育での体育係の動きはいい。
KAを巻き込むための重要な手段。

算数もいい感じで進んでいる。ほめてほめてほめまくる。この感覚をつかめてきた。この調子で来週もがんばろう。

国語はノートまとめ終了。
来週は活用場面。ここが工夫のしどころ。話し合わせ方、調べ方、発表の仕方を工夫すること。
この部分で大村はまの実践が参考になるはず。
また、向山実践をトレースするのならどの部分になるのか調べていくこともしたい。
やりたいことがいっぱいだ。

生活は絵本が順調。良い所を取り上げ、ほめて、全体に広めていくこと。学級通信でも紹介していこう。

体育はキックベース、かけ足、なわとび、ドッチ、
  キックベース、女子も徐々にのってきた。TWが「やりたい!」といっていた。驚き。
  ワークシートも1月中に一度書かせておこう。

音楽は、耳が回復してきた。ありがたい。健康が一番。
 鍵盤、どんどん進む。個別評定しながら。
  自分で進ませる方法とってもいい。
   今までのできる曲をどんどん弾いていくと楽しい。
 歌、 これも色んな曲をどんどん歌う。これが楽しい。


以上、来週に向けてしっかり教材研究していこう。

















何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけない。

このことを昨日の職員室で痛感した。
若手の多い職場。
自分も前任校のときは同僚と放課後にのみにいったり、休日にスキーにいったりとあれこれつきあいがあった。

今は、まったくない。

家庭があり、勉強会がありとそちらを優先していると当然、つきあいはうすくなる。
でもそれはしょうがない。
両方とるということはできないのだ。

でも、どっちを選ぶかは自分次第だ。
だから自分の選んだ道を胸を張って進めばいい。

これは他の場面でも言える。
土日、あちこち全国の勉強会に参加する。
そういう時期が自分にもあった。

でも今は違う。
家庭やゆったりすること、トレーニングすることを優先している。
そして貯蓄することも。

それは自分の選んだことだ。
そりゃああちこち全国にいって学んだ方が鍛えられる。
できるならそうしたい。
でも優先順位が下がった以上、仕方がない。

捨てる技術、これもまた必要だ。
自分は自分なりのスタンスで学んでいくほかない。

足下をみつめる、井戸にもぐる
そんなイメージだ。

でも、家にいることでできることもある。
じっくり本を読む。ノートにしっかりまとめる。たくさん書く。

自分のできる範囲で工夫して、努力していく。

それがベストの方法だ。


















授業力&学級統率力 No.11より

P33 神谷論文より

神谷氏は何年生を担任しても、第一日目に次のことを話すという。


①学校は学習するところ
②学校は友達関係を築くところ
③学校はよい習慣をつけるところ


この3つ、来年度から追試したい。

3つだと言いきれるところがすごい。
なるほどと思う。

1つ1つに簡単な例示を示しながら話していこう。
あと三ヶ月で来年度なのだ。そう思うと早いものだ。

P35の「全員の原則」で学級の質をあげる

という部分も大変勉強になった。自分の実践ではこの部分が弱い。何とか努力して克服していきたい。

どうしても見落としてしまう子がいる。


そういう子たちには、何重にも負荷をかけていった。
その負荷がシステムになったころ、子どもたちは担任の目はごまかせないと認識し、学習習慣が身についてきたのである。全員の原則にこだわって実践を続けると、学級全体の質もあがる。学習習慣の定着があたり前のクラスになる。


このようなクラスにしたい。
それにはシステムを作ることだ。

そして、執念をもって、信念をもって子どもと向き合うことだ。

しかし、忘れてはいけないのは、子ども一人ひとりをあたたかう包み込むということだ。


向山型算数 No.140 河田論文より

算数で作文させるというのは今年度11月の研究授業で行った。

型を示してやればある程度子どもは書ける。この学習活動を繰り返すことで作文力がついていく。

まずお手本を示し、一緒にやる。

次に、自分で考えて書いていく。

デキナイコは黒板を参考にする。『写すのも大事なお勉強です。』


この3つの手順で行う。


まず、2つに分かる。
直方体が2つできる。
次に、体積を求める。

A 10×4×15=600
B 10×4× 5=200
そして、2つの体積をあわせる。

600+200=800
だから、この直方体の体積は、800㎤である。
  答え 800㎤



2年生でもこのような活動を組み込んでいくことが大事だ。

 
向山型算数 No.140 論文審査コーナーより

毎回このコーナーを楽しみにしている。
向山氏のコメントが参考になる。
全国の先生が書いている論文もすごい。

今回のお題は「問題作り」

新潟の本間先生の論文がすごい。

吉田甫/子どもは数をどのように理解しているのか からの学びを授業に落とし込んでいる。


文章問題づくりのポイントは、3文でつくること!です。
【条件1】
【条件2】
【問いの文】

「条件1」の文をつくります。ベンチの絵を見て、2か4のどちらかの数字が入った文をつくりなさい。

「条件2」の文をつくります。もう1つの数字を使って文をつくりなさい。

問いの文をつくりなさい。



なるほど。このように作り方を示してやっていくとどの子でもつくれる。

その後の学習で応用可能である。

細羽先生の論文「向山先生の追試」も知的だ。


式を書きなさい。式は何通りできましたか。
式の意味を説明しなさい。


たくさん出させて説明させるという流れだ。
色々でてきて面白い。やんちゃくんが「そんなのもあるか」という意見を出すと、授業が盛り上がる。

最後の向山氏のコメント。


ほかにも、注意深く見ると面白いことがある。まずは、注意深く見ることだ。
そして、さまざまな考え方、答え方を出させることだ。
そして、「問題作り」の「基本」に整理させていくことだ。
これも向山型である。


この学びを算数の他の分野でも応用していこう。














ツーウェイNo.407 長谷川論文より

中学校で荒れと闘い、ものすごい実践をしている先生。
心から尊敬している。

この先生の文章を読むたびに、
自分も頑張らねば!!
と思う。

一歩ずつ、一ミリずつ追いついていきたい。


荒れを背負っている子への指導の原則を三つに絞る。
怒らない。(千万の忍耐を積む)
否定しない。(ひとまず認める)
自尊心を下げない。(皮肉を言わない)
同僚全員が手を焼く子も、私の話には従った。その理由の一つが、この原則を貫き通したことだ。もう一つ。
良いことは出かけていって誉める。


一年間に二百日、ある家庭へ訪問したそうである。
しかも、悪いことではなく、良さを報告しにいったのだ。

これだけですさまじいことだ。

それぐらいのことをしなければ、荒れは克服できない。


この先生のエネルギーは一体どこから湧いてくるんだろう??

やはり、
「子どもにとって価値ある教育をしたい」という使命感
ではないか。


私にもクラスの子どもがいる。
毎日、その子達の前にたって教育活動を行っている。

幸い、荒れてはいない。

でも、よりよい教育を行うことに、荒れは関係ない。

どんな子どもでも、その場で最善の教育を受ける権利がある。

使命感をしっかり持って、真摯に全力で子どもたちと向き合う

そんな教師になりたい。

















ツーウェイ No.407より

向山氏の論文

笑顔について書かれている。
自分の勤務校に本当に笑顔の素敵な先生がいる。

朝のマラソン朝礼での指導も素晴らしかった。
子どもの作文や詩、絵がたくさん入選している。

子どもへの声かけが素晴らしいのだ。
本当に心から楽しそうにやっている。

自分はどうか?

全く駄目だ。
怖い顔をしてイライラしている
そんな時がいっぱいある。

いつもいかなる時でも笑顔で子どもに対応する

これは非常に難しい。難しいがそれを目指したい。
10年かかっても20年かかっても達成したい。


笑顔は「いつもできる」のではなく「意図的に練習」しなければ、できないのだ。
しかも、授業中のいかなる場面でも笑顔でいるためには、「五年」は必要だろう。
TOSS技量検定で初段の腕でもあやしい。
これ一つができるだけで、クラスの授業は大きく変化する。
子どもたちは、安定してくる。
子どもからの「クソババア」ということばを「笑顔」で、凛と対応できて一人前なのだ。
「ほめる」もむずかしい。
一時間の授業でいっぱいほめるのである。
しかも「ほめる」時に「わざとらしさ」があってはいけない。
何十通りもの、ほめ言葉が必要だ。
ユーモアのある、ほめ言葉も必要だ。
専門の医師たちは「ほめまくる」くらいでちょうどいいという。
すると「授業のシステム」、つまり「授業の流し方」が問題になる。
授業のシステムの一つ一つに「ほめまくる」しかけが入っていることが必要だ。


笑顔でほめる

書くだけなら簡単。覚えるのも簡単。
でも、いかなるときも教室でこれをしようというのは至難の業である。
しかし、これができて初めて一人前なのだ。

だから常に意識して、笑顔で子どもの良い所をほめ続けなければいけない。
もちろん厳しく叱る場面があってもいい。

でもそれはたくさんたくさんほめた上で、たまにあるぐらいだ。

「先生は自分のことを理解してくれている」
そう子どもが思って初めて、叱ることが活きてくるのだ。

毎日毎日、自分は笑顔でほめられたか? 自問自答し、反省し、改善していこう。



















高校生の勉強法/池谷裕二

読み出したら止まらない。とってもいい本。この本も100回読書本リストに加えることに。

自分にとって貴重な情報が随所にある。


P124
要するに、ひとつのことを習得すると、ほかのことの学習能力も身につくというわけです。なんと都合のよいことではありませんか。この現象は、心理学用語で「学習の転移」と呼ばれています。
しかも重要なことは、転移の効果は学習のレベルが高くなればなるほど大きくなるということです。つまり、多くのことを記憶して使いこなされた脳ほど、さらに使える脳となるわけです。
使えば使うほど故障しがちになるコンピュータとは違って、脳は使えば使うほど性能が向上する不思議な学習装置なのです。


これは素晴らしい。
だから暗唱行思法でたくさん記憶し、記憶力を鍛えることが大事なのだ。

声に出して耳で聞いて覚える、この利点が違うページにも書かれている。


P146
「人に説明する」ことは経験記憶をつくる最大の近道だと言いましたが、説明することが脳にとってよい理由はほかにもあります。何か分かりますか。
それは、説明するときには必ず「声」を出しているということです。耳を使った学習は、目を使った学習よりも効率がよいという事実を知っているでしょうか。たとえば人に言われて傷ついた言葉などは、いつまでも心に残りますよね。つまり、耳の記憶はとても強固なのです。
(中略)
そこには原始的な動物の脳の性質が色濃く残っています。耳の記憶に関してもそれは当てはまります。つまり、進化上での歴史が長いぶん、耳の記憶は目の記憶よりも心によく残るというわけです。


ということは朝の10分間iPad修業法でも声に出して読んだ方がいいということか。
これはいいことを聞いた。明日から実践してみよう。


学習時には、必ず手を動かして紙に書き、そして声に出して何度もしゃべりながら記憶するように心がけましょう。手、目、耳などの五感を最大限に活用して、海馬をフルに刺激しながら記憶するのが、学習の近道なのです。


そしてまた名言。

私たちの人生は、私たちが費やした努力だけの価値がある。 モーリアック(作家)


いいこというねぇ。


学習の転移にはべき乗の効果がある。


努力を積み重ねていけば、劇的に伸びる時期がくるということだ。

これは0歳の娘を見ているとよく分かる。
最初は一歩あるくのがやっとだったのが、ある日、5歩、6歩スイスイ歩き出した。
びっくりした。

これほど一気に成長はおとずれるのだ。

だから諦めてはいけない。努力は続けることが大切だ。

といことは自分自身の生き方にも使えるし、子どもたちに語ってきかせることも大事だ。


脳力はあるときになって突然爆発するかのように現れる。


名言いってみよう。


雲や嵐なしでは、いかなる虹もあり得ない ヴィンセント(作家)
人間は負けたら終わりなのではない。あきらめたら終わりなのだ。ニクソン(元米大統領)













作業興奮について調べたくて、
高校生の勉強法/池谷裕二
を久しぶりに読み返した。

この本は良書。高校生の時期はとっくに通りすぎたが、大人でも活用できる原理原則がいっぱいつまっている。


P48
「復習」は勉学においては大切な鉄則なのです。


この一文、超重要。

今、書斎の本棚に100回読書用棚を二つ設定している。

100回読みこんで自分のものにしたい本を30冊ぐらい入れている。
ジャンルは様々。教育書、脳科学、小説などなど。

100回読むということは即ち、復習を繰り返しするということだ。

齋藤一人さんも
「100回読んで100回実践すればできるようになる」
と話しているが、まさにこのことなのだ。


そして復習の仕方にもコツがある。


P52
一日にまとめて3回見るよりも、たとえば一週間おきに3回見る方がよい効果があげられます。


間隔をあけて、ちょっと忘れかけたころに復習する。
これがいいのだ。
忘れかけているので、新鮮な気持ちで復習できる。だから脳に入りやすい。

100回読書本も10年かけてぼちぼちやっていくといい。



P86
危機的学習法
夕食前の空腹の時間こそ学習の格好の時間帯なのです。


これは学校で子どもに話してやるといい。
なぜ空腹の時間がいいのか?


たとえば、生物にとっては「空腹」は危機的状態です。「腹が減っては戦はできぬ」と言いますが、実際には腹がすいているときの方が記憶力が高まっています。



これを4時間目の給食前に「腹減った!!」と言っている子に話してやると効果がある。

空腹だけでなく、部屋の温度でも応用できるそうだ。
部屋の温度を寒くしてやるといいのだ。

なるほど!!
寒い部屋で一人集中して勉強
これだ。


P87
とにかく、これは動物の長い長い進化の過程で培われた性質を利用している方法ですから、その効果は確実に保証されています。


この本の良さはほかにもある。
本文の間にちりばめられた名言もとってもいいセレクションなのだ。


P102
寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。 ホイットマン(詩人)


励まされる言葉だ。

P117の初頭努力と終末努力も参考になる。
タイムプレッシャーをこまめにかけていくことの利点がここにある。

今は30分単位でやっている。
60分単位よりもより多くの初頭努力、終末努力をできるわけだ。


時はその使い方によって金にも鉛にもなる。 プレヴォ(作家)


充実したシーズン中の時間と、長期休みのダラダラした時間を比べれば、この言葉がよーく分かる。

続く。


















評伝 大村はま/小学館 を読んでいる。

面白い。すっごく分厚い本でなかなか進まなかったのだが、リビングの机上においておき、隙間時間にパラパラ読み進めた。すると面白くなってどんどんページが進んだ。

10冊平行読書もいいが、こうやって1点集中読書もなかなかいい。今後使える技だ。


「あの先生の、正面からものに取り組んで、決していいかげんな生き方をゆるさない生きざまを考えた。私は教え子である。先生に負けないように、新しい勇気を出して生きていこうと。おそらく生きる限り、私は先生の俤を求めて、ゆくことになるだろう」


はまの教え子の言葉である。
満州からの帰還の旅で、苦しかった時にそう考えたのだ。

感動した。自分は教え子から見て、このような教師になっているか。
全く駄目だ。

教師は生き様で子どもたちに示さないとだめだ。
教師は子どもにとってお手本となり、憧れの対象となり、尊敬の対象とならないといけない。

何か一点でいい。そういうものをもっていないければ良い教育はできない。

自分の怠惰、無知、無神経

これを嫌という程しっている。
それでも、「努力する姿勢」これだけはしっかりと持っていたい。

自分は未熟で力のない教師だ。
そこから出発するしかない。
いきなり立派なことはできないし、人間性だってそう簡単には変わらない。

でも何とか目の前の子どもたちのために良い教育をしようと全力で真摯に努力する。
この姿勢だけは絶対に持ち続けよう。

読みながらそんなことを考えた。

大村はまが字の練習をしている箇所も大変印象に残った。
自分も字がへったくそだからなおさら興味深く読んだ。


生徒たちは私の字を上手だと、美しいと、言ってくれる。そんなことはない。形を真似ているだけだ、これが本当の美しい字でないことは、当の私が一番知っている。でもまあ、いいじゃないか。先生のような字が書きたいと言って、真似てくれるほどなのだ。喜んでお手本になろう。幸い、一ついいことがある。私の字は、苦労して手に覚え込ませた、努力と工夫の結果だ。思うように書けないもどかしさも、うまい人にはわからないだろうあれこれの難しさも、工夫のしどころも、みんなよく知っている。天性の書道家なら、なんの迷いもなく引くだろう一本の線を、私は、意識して、努力して、練習しなければ引けない。だからこそ、生徒にそれを教えることはできるわけだ。私がした努力のあとを、生徒たちが追いかけてくればいい。


大村はまは本当にすさまじい努力家だ。
字の練習もそうだし、ノートへの書き込みもすごい。

そして不器用だ。
不器用で一生懸命で努力家。
そこが感動を呼ぶ。

努力する姿勢が子どもに影響を及ぼす。


自分の生き様をしっかり考えていきたい。