気候の良い日々が続く11/1(水)、日本一お城の数が多いといわれる「滋賀県」へお城廻りに出かけました。

 

向かった先は、「小堤(こづつみ)城山城」(滋賀県野洲市)と「岩倉城(古城」(同左)で、前者は「石塁」が見事であり、後者「岩倉城」は「土塁」に囲われたお城であり、前者と後者とは尾根続きにあって「岩倉城(古城)」は「小堤城山城」よりも古い時代に造られたお城という触れ込みでした。

 

私はJR琵琶湖線の「野洲駅」に9時1分に到着して昼に山頂で食べるおにぎりをコンビニで購入し、野洲市が運営している「コミュニティバス」の乗り場へ向かいました。ミニバンの「おのりやす 希望が丘コース号」は、あっちこっちの地元の諸施設を廻り約26分かけて最寄りのバス停「希望が丘文化公園前」に到着しました。

 

コミュニティバス「おのりやす 希望が丘コース号」↓

コミュニティバス「おのりやす」の停留所↓

 

降りて驚いたのは、全面芝生が拡がる「希望が丘文化公園」は、「近江富士」と言われている「三上山」の北東に位置する広大な土地にスポーツ施設や子供や高齢者が体験できる運動広場も集結しているエリアでまるでゴルフ場のようでした。

 

広々とした全面芝生が拡がる「希望が丘文化公園」↓

グランドゴルフ場、野外活動センター方向↓

 

約20分くらい歩くとトレッキングコースの中に入っていき一本道の行き止まりの手前に「城山東枯沢登山口」と標識が立っていたので、そこから山の中へ入り込みました。

 

「城山東枯沢登山口」↓

 

少し進むと「左 直登コース、右 峠コース」と今度は二手に別れる標識が立っていました。私は、「縄張り図」に記載していた「曲輪コース」と「尾根コース」の事だと勘違いして、「直登コース」を選びましたが、これがその後大変な選択であったことが行き先々で体験することになりました。

 

「城山東枯沢登山口」から少し入った場所↓

 

木に赤い印を目印にして登るのですが、印の間隔が長いところは目印を失い違う方向に進んだり、木々の根元や枝が邪魔になったりしてスムーズに進めなかったり、斜面を這いつくばって上がったり、大きな岩を越えなければならなかったりと障害物が満載のコースでした。

 

ロープが張ってます↓

この岩を越えなければなりません↓

 

しかし、良いこともありました。岩と岩の間のほんの一瞬に「近江富士」の頂上が見えてホッとする場所があり、更には、何か所かで既に早々と「石塁」にお目にかかることができました。

 

岩場の間から「近江富士」がひょっこりさん↓

早速「石塁」にお目にかかりました↓

ここにも「石塁」が! ↓

 

約25分くらい悪戦苦闘した挙句辿り着いた平地が、なんと「城山 286m(小堤城山城)」の標識が立っていて思いもかけずに登頂したのでした。

 

直登コースで登頂 ↓

「小堤城山城山頂」の「郭24」↓

「小堤城山城山頂」の「郭24」東端にある巨岩↓

 

私が持参していた「縄張り図」とは全く異なったルートから登城したことになったので、各郭跡や石塁場所を探索しに行かなければならなくなりました。暫くの間、「縄張り図」と睨めっこして、現在の居る場所とその後の行動をどうするかを検討しました。

 

取り合えず、まだ10時35分で昼食を取るには早すぎたので、南の方に見える「近江富士」と呼ばれている「三上山」を眺めて水分補給をしてから、まずは尾根続きに東方向に位置する「岩倉城」(滋賀県野洲市)へ足を延ばすことにしました。

 

まずは登頂した実感を遠景(近江富士)を眺めて体験しました↓

まずは登頂した実感を遠景(北側)を眺めて体験しました↓

 

次回は「岩倉城」をお届けした後、「小堤城山城」の各郭群と石塁群をお届けしたいと思います。

 

 

 

 

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