2023年7月7日から『北から南へ「天守」シリーズ』をスタートさせ、途中中断もありましたが、本日は第59回目で、RC造り模擬「土佐中村」(高知県四万十市中村)の「天守」をお届けします。 

 

初回は、「プロローグ」ということで「天守」についてのエピソード等をお話をし、2回目以降は、具体的に「天守(御三階櫓含む)」があるお城を、北から順次、現存・復元・復興・模擬の「天守(御三階櫓含む)」を織り交ぜて掲載してきました。

 

 

「天守(御三階櫓含む)」の構造などの特徴を始め、藩主だった大名や城主、訪城しやすいようにアクセスや最寄駅等も記載しています。

 

・土佐くろしお鉄道中村線、宿毛線の「中村駅」から高知西南交通バス「保険センター行」又は「中村高校行」に乗り「京町二丁目」バス停で下車して徒歩で15分、「宿毛行」であれば「大橋通二丁目」バス停で下車して徒歩17分

 

〇RC造り模擬「土佐中村城 天守」

・三重四階地下一階、望楼型、複合式(「付櫓」が付随)

屋根は「瓦葺」

は「白漆喰総塗籠め」、最上階に「廻縁・高欄」

は「格子窓」

破風は二重目は「入母屋破風」、三階に「向唐破風」

軒裏と軒垂木は「白漆喰」

玄関は「天守台」を刳り貫く    

内部はRC造りで「四万十市立郷土資料館」として資料等の展示

天守台は「切込接・布積み」

※「犬山城天守」の外観を参考

 

「土佐中村城 天守」の歴史

・慶長期の「中村山内氏」時代に存在していたらしい(天守台と言われる石垣が残る)

・1973年に模擬「天守」風の「幡多郷土資料館(後に「四万十市立郷土資料館」に改称)」が開業

 

城主

・1468年に「一条氏」が城主

・1574年に「長宗我部元親」によって占拠

・1575年に「元親」の弟「吉良親貞」が城代

・1595年に「藤堂高虎」が入城

・1601年に「山内一豊」が「土佐国」に入国し弟の「山内康豊」が入城

・1613年に「山内政豊」が近世城郭化

・1615年に一国一城令で廃城

 

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」(内部は「四万十市立郷土資料館」、「犬山城天守」がモデル)↓

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」(内部は「四万十市立郷土資料館」)↓

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」(手前は「付櫓」部分)↓

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」の望楼部分↓

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」(北東方向から)↓

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」から「中村」の町並↓

RC造りの模擬「土佐中村城 天守」の模擬「天守台」↓

慶長期の「中村山内氏」時代の「天守台」と石垣と言われる↓

慶長期の「中村山内氏」時代の「天守台」と石垣と言われる↓

 

 

 

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