2023年7月7日から『北から南へ「天守」シリーズ』をスタートさせ、初回の「プロローグ」では「天守」についてのエピソード等をお話をしました。
そして2回目以降は、具体的に「天守(御三階櫓含む)」があるお城を、北から順次、現存・復元・復興・模擬の「天守(御三階櫓含む)」を織り交ぜて掲載し、「天守(御三階櫓含む)」の構造など特徴を始め、藩主だった大名や城主、訪城しやすいようにアクセスや最寄駅等も記載しています。
本日は、「横手城」(秋田県横手市城山町)と「上山(かみのやま)城」(山形県上山市元城内)をお届けします。
「横手城」
〇アクセス
・JR奥羽本線横手駅から徒歩約26分
・横手駅から「保養センター」行バスで10分「横手公園入口」下車、徒歩5分
〇RC造り模擬「天守」
・三重四階、層塔型、複合式天守(付櫓)
・屋根は「瓦葺」
・壁は「白漆喰総塗籠め」、最上階の周囲に「高欄・廻縁」
・破風は二重目の各面に三重目を突き抜ける大型「千鳥破風」、最上階南北に「唐破風」
・軒裏と軒垂木も「白漆喰総塗籠め」
・内部は、郷土資料館兼展望台として使用
・天守台は「切込接・布積み」
〇「天守」の歴史
・もともと「天守」は無い
・1965年に「二の丸」跡に建築、東北初の模擬「天守」
〇藩主(城主)
・1467年に「小野寺氏」が築城
・1602年に「佐竹家」の支城となり城代に「伊達盛重」→「須田氏」
※一国一城の令による取り壊しを免れる
※1624年に幕閣だった「本多正純・正勝」親子を幽閉
・1672年に「戸村氏」が城代として入城後、幕末まで「戸村氏」が世襲
RC造り模擬「天守」(東側から)
RC造り模擬「天守」(東側から)
RC造り模擬「天守」(北東側から)
RC造り模擬「天守」からの「横手市内」遠望
「上山(かみのやま)城」
〇アクセス
・JR奥羽本線かみのやま温泉駅から徒歩約10分
〇RC造り模擬「天守」
・三重四階、望楼型、独立式天守
・屋根は「瓦葺」
・壁は一階のみ「下見板張り」で上部は「白漆喰総塗籠め」、最上階の周囲に「廻縁・高欄」
・破風は二重目に「入母屋破風」
・軒裏と軒垂木も「白漆喰総塗籠め」
・内部は、郷土歴史資料館兼展望台として使用
・天守台は「打込接・乱積み」
〇「天守」の歴史
・「正保年間提出絵図」の「本丸」に描かれている「三重天守」
・1692年に「土岐氏」国替え時に幕命により全ての建造物を破壊
・1982年に「二の丸」跡に模擬「天守」を建築
〇藩主(城主)
・1535年に「上山義忠」が築城
・1580年に「里見氏」が城主→「坂氏」
・1616年に「最上(上山)義直」が藩主
・1626年に「蒲生忠知」が藩主
・1627年に山形藩主「鳥居忠政」が番城
・1628年に「土岐頼行」が藩主で入城、近世城郭化し「天守」建築
・1692年に「土岐氏」国替えで廃城、「金森氏」が藩主
・1697年に「藤井松平氏」が3万石で藩主、以降幕末維新まで統治
RC造り模擬「天守」(南東方向から)
RC造り模擬「天守」(東方向から)
RC造り模擬「天守」(東方向下門前から見上げる)
RC造り模擬「天守」(南方向から)
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