全国お城の「石・石垣シリーズ」は、『その他』で「継ぎ足し(積み増し)」になっているお城を紹介します。今回は「中国地方」のお城で見られるモノをお届けします。
「継ぎ足し(積み増し)」というのは、元々の石垣が、何らかの圧によって崩落したり軟弱になったりしているのを補強する為に、石垣を増強したり補強したりしたものです。また、敷地面積が狭くなって城域を拡大する際にも石垣を積み増ししたりしました。
この石垣による増・補強や拡大などによって以前との境界線が目に見えるモノを捉えたものです。江戸時代260数年の間には、地震や大雨などによる様々な圧から守るべく増・補強されてきたものが多々あると思いますが、目に付いたモノだけをピックアップしました。
<分類表を更新しました、一部漏れていた項目があったので追加しています>
「岡山城」(岡山県岡山市)<「塩蔵」北面下の補強石垣>
「岡山城」(岡山県岡山市)<「宇喜多秀家が積んだ石垣」(左)に「小早川秀秋が積み足した石垣」(右)
「岡山城」(岡山県岡山市)<「宇喜多秀家が積んだ石垣」(左)に「小早川秀秋が積み足した石垣」(右)
「鳥取城」(鳥取県鳥取市)<「北ノ御門」脇石垣の補強石垣>
「鳥取城」(鳥取県鳥取市)<「御三階櫓」台北面の補修>
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