
---『料理、めちゃめちゃ作ってそうだよね(笑)』
『ホントですか?そんな風に見えます?(笑)』
ちゃんと毎日、自分で料理を作ってそう---店長さんが言うにはそんなイメージらしいです。
あながち間違ってはいないけど、そういうイメージはなかなか嬉しかったり☆(*uu)
『名前も分からないアバンギャルドな料理ばっかりですけどね(笑)』
---『アバンギャルドって(笑)』
以上、そんな昨日より。
--------------
朝。
早朝の時間からシャワーを浴びて身支度を整えて、気の向くままになんとなく、サークルの部室へ。
8時頃に部室に到着。
一番乗りだと思っていたのに、先客。iPodから流れる曲で鼻唄を唄ってるところに、『おはようございます』の洗礼を受けました。
---自分は読唇術なんて出来ないけど、確かに『おはようございます』だったような気がします。
二回くらいしか話したコトのない、かろうじて名字は分かる…後輩さん。
『ずいぶん早いね。びっくりしたぁ…(笑)』
---『すみません(笑)』
何でも…この鼻唄どろぼー…いや、『鼻唄キャッツアイ』の後輩さん。退部届けを出すつもりだったらしく、それでいつもより早く部室に来て、色々考えよう…なんてことを考えてたみたい。
黒革のソファに座って携帯を開いていた所に、鼻唄を歌いながらよく知らない先輩が入ってきたものだから、すっかり調子が狂ったようで(*uu)
退部届けを出しにきた、と聞いて
そんなに大して関わりは無いはずなのに・・・
少しだけ『話を聞いてみよう』 そんなことを思った。
『何か・・・わけがありそうだね(笑)』
特に、引き留めたい気持ちがあったわけじゃなかったし。
今までだって、途中で抜けてった同期や後輩さんも何人か見てきたけど
来るもの拒まず、去るもの追わず
同期の中でも、そんな姿勢を一番貫いてたのが
自分やDやHさんだったような気がする。
冷たく言えば、『本人がやめたいんなら・・・それも一つの選択としてアリじゃない?』
そんな考えだったり・・・ね(uu*)
ただ、今回はちょっと違って。
部員の中で一番最初に聞かされたのが、他の誰でもない自分だったってこと。
元々今日はクラブに来る予定じゃなかったのに。
そんな偶然の出来事だったってこと。
『不真面目な部員だから分からないんだけど・・・パートは、なんだっけ?(笑)』
---『キーボードです。』
・・・この人がキーボード弾いてるとこ、見たことないかも。
あんまり話したこともないくらいの関わりしかなかったものだから、
それくらいの印象しか無いのも・・・無理はないよね(笑)
色々話して、
クラブに不満があったり、生活の都合だったり。
そんな理由じゃないことが分かった。
平たく言えば、クラブの中での自分のポジションを見失ってる・・・ってことで。
クラブの中に自分の居場所が無いような気がする・・・。
『そっかぁ・・・。』
自分には珍しく結構、真剣に。
対処法というか、やめなくてもいいような対策をアレコレ考えて
『あ~でもない、こ~でもない・・・』なんて話してるうちに
---『なんかスッキリしてきちゃいました(笑)』
あらら・・・ここでスッキリされるのは自分の台本には無いんですけど・・・?(笑)
『やめるのは、今日じゃなくてまた今度にしよう☆・・・ってのはどうかな?』
---『結局やめるんですね(笑)』
ここで、ミチコくんの頭に一つのオチが思いつく。
『そうそう・・・そろそろ引退だけど、もうやめようかな・・・ってね。』
---『?』
まだまだ物足りない感じはあるけど。
そりゃ・・・クラブは好きだし、メンバーは最高だし、
今日だって、こうやって朝早くから鼻歌まで歌っちゃってさぁ・・・
でもいつまでも上級生が上に居座ってたら、下も居心地悪そうじゃん?
なんかそういう空気苦手だし。
だから、そろそろヤメ時かな・・・って。
---『やめちゃダメですよ。そんな、今やめちゃったら絶対後悔すると思います。』
以上で、オチに向かっての誘導は無事に成功。
自分の中での、本題とは全く関係のないミッションクリア!・・・な瞬間。
『おまえが言うなって(笑)』
---『(笑)・・・ホントだ(笑)』
冗談が通じるかどうかは、ほんとのところはやってみないとわからないモノで。
うま~くオチたのだって、結構難しいものだと思うんです(*uu)
もちろん、オチに使った誘導は全部・・・
後半は、全部フィクションなのでご心配なく(笑)
『今日最初に会ったのが、おかしな先輩で良かったでしょう?』
---『ありがとうございます(笑)』
とりあえず。
今日付けでの退部者・・・ゼロ。
ちょっとだけ、自分にとってはいい話(笑)
誰もほめてくれる人なんていないから、自分で自分をほめてみます。








