キャリアを築くのも、お金を稼ぐのも大事。でも、自分の人生を生きるのがもっと大事。 -499ページ目

社長の言葉

セイコーエプソンの社長がこう発言していらっしゃいます。


「私は経営者として、社内に、

変な人、

尖った人、

出しゃばる人

を見つけることをモットーとしています。


変な人

何でも先を読む能力がある


尖った人

頭の回転が速く、すぐに結論を出せる人


出しゃばる人

ほかの部署の人間までも巻き込んで仕事をするパワーを持った人


経営者が業績ばかり追い求めていると、

個々の社員も近視眼的に仕事をするようになり、

長期のスパンで見たときに人や技術が育たなくなります。」


会社が将来にわたって隆々と成長し続けるために、

あなたの会社にとって重要なことは何ですか?


こういう問いに答えられる経営者は少ないと思います。


目先の利益ばかりを追い求めて、衰退した企業は枚挙にいとまがありません。


では、わが社にとって将来の成長を保証するものは何でしょうか?



アパレル業界の大物経営者

最近、アパレル業界に縁があります。

今日は、田代俊明氏がゲストの
トークセッションにご招待いただき、
行ってまいりました。

これがなぜ私が呼ばれたのか、
いまだに不明・・・・

内容、おもしろかったからいいんだけど。

到着したのがちょっと早く、
会場の一番前の席に。
と言っても全部で30名くらいのオーディエンス。

2メートルも離れていないところに、
彼が座るゲスト席があり、
トーク中、よく目が合いました。
私もかなり熱心に聞いていたからかも。

失礼なことに、
どんな方かあまりよく知らずに行きました。

田代氏の経歴を少し。
伊勢丹出身で、
バーニーズジャパン設立メンバー、そして社長。
グッチ・グループ・ジャパン社長
セルジオ・ロッシジャパン社長
ボッテガ・ヴェネタ・ジャパン社長
など歴任して、
現在は、
ジョージ・ジェンセン本社の
ボードメンバーであり、日本の会長。
そして、トッズ・ジャパンの副社長。

業界的な話も沢山あったのですが、
経営というものについての話から。
経営者は社員から尊敬されるべき。
そのために、「誠実」「情熱」が必要。
「情熱」というのは、
「夢に向かう努力を絶え間なくやること」

「情熱を人に着火させることはできない」
「湿気ている薪に火はつかない」
「それを人が乾かしては、湿気た時に、
会社や上司のせいで湿気たという社員になる」
「自分で乾かさせないといけない」

こういったことをおっしゃっていました。

言葉はフランク、
視点は鋭いオリジナリティがありました。
グローバル企業の中で、立て直しを実際にやってきた
そういった経験から抽出された価値観。
やはり響きますね。

その後の、交流会でお話ししたときは、
「儲かる話があったら持ってきてね」って。

一緒に仕事してみたいな~


石切り職人

最近CSRについて考えています。


その時に、以前から知っていたいのですが、

考え方がつながる寓話があります。


以下、ご紹介。


旅人が、ある町を通りかかりました。

その町では、新しい教会が建設されているところであり、

建設現場では二人の石切り職人が働いていました。


その仕事に興味を持った旅人は、

一人の石切り職人に聞きました。


あなたは、何をしているのですか。


その問いに対して、石切り職人は、

不愉快そうな表情を浮かべ、

ぶっきらぼうに答えました。


このいまいましい石を切るために、悪戦苦闘しているのさ。


そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じことを聞きました。


すると、その石切り職人は、

目を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。


ええ、いま、わたしは、

多くの人々の心の安らぎの場となる

素晴らしい教会を作っているのです。


以上。


どうでしょうか。


何の、どのような仕事をしているか。

それが我々の「働き甲斐」を決めるのではないことがわかります。


いまやっている仕事の先に、何を見つめているか。

それによって将来、何が起きるのか。

こういった視点を持って仕事をやると、

違った「働き甲斐」を見つけることが出来るのですね。


短期的で、安直な視点にならないように気をつけたいものです。