中3には千葉県公立高校入試の過去問は塾内でやらせるようにしている。



問題用紙と解答用紙も本番とほぼ同じもので、時間を計って解いたあとは、、



解答用紙だけでなく、問題用紙も回収する。



なぜか?



解答用紙には解答だけだが、問題用紙には解答へ至る途中式や選択肢への絞り込みなど、、



生徒の思考回路が映し出されるからだ。



それも細かくチェックする。



解答用紙は特に記述問題をしっかり採点、添削を入れる。



過去問は生徒自身に解くよう指示する塾も多いだろう。



しかし、中学生でしっかりできる生徒は多くない。



制限時間をきちんと守らなかったり、、



問題用紙に途中式をきちんと書かずに計算ミスをしたり、選択肢の吟味も甘かったり、、



さらに生徒による自己採点は結構いい加減で、、



記述問題は先生から見れば明らかにバツか減点なのに、マルにしたりする。



また、採点後の見直し、振り返りこそ重要なのだが、、



そこをないがしろにして、とにかく、機械的に問題だけ解き進める生徒も多い。



だから、いくら過去問を解いても、点数は上がらないという現象が起きがちである。



だから、うちでは公立高校入試の過去問数年分は塾内でやらせて、



こちらで採点→添削→返却→個別アドバイス、、



という流れを取るようにしている。



当然に思えるが、これをきちんとやる塾は多くない。



理由は単純で、手間がかかるから。



特に記述問題の採点と添削は時間もかかるし、技量もいるしね。



さてと、これから昨日生徒たちに解かせた過去問の採点と添削をやるか、、



一般にMARCHは人気の大学群である。



何とかして、MARCHのどこかに行きたいと考える高校生は多い。



しかし、ご存知だろうか?



進学校ではMARCHの指定校推薦枠が毎年余るという現実を。



もったいないって?



でも、考えてみれば当然じゃないかな。



偏差値65〜70超の高校に進学した高校生は、最初は、普通こう考えるものだよ。



「大学は、難関国立大学か、私立なら早慶に行きたい!」



実際は、偏差値65〜70超の高校でも難関国立大や早慶に行けるのは上位20%程度に過ぎないけど、



そう思う気持ちはわかる気がするよね。



だから、やる気のある生徒ほど、安易に推薦の道を選ばないんだよね。



推薦だと希望外の学部学科になることも多いからね。



うちは、進学校の真面目な高校生が大半なので、、



その気になればMARCHレベルの推薦を取れる生徒も複数名いるはずだけど、、



何と今年は、8名全員が一般受験をする!



半数が推薦で大学進学の時代に、しかも大手予備校でもないのに奇跡だよ。



実は9月にMARCHレベルの推薦が取れそうと言ってきた生徒も何人かいて、僕も暗に勧めてたんだけど、、



学部学科の関係もあり、最終的に一般受験すると本人が決めた。



僕はそんな生徒たちを心から誇りに思うよウインク

現代では大学進学者の約半数が推薦である。



これは別に生徒の将来を真剣に考えてのことではなく、、



詳しくはあえて述べないが、いわゆる大人側の事情の側面が大きい。



推薦が決まった生徒はその後の高校生活をどう送るのか、、



僕はこの仕事長いので、残念ながら?真実を知っているグラサン



大半の生徒は全くと言っていいほど、もう勉強をしなくなる。



代わりにファストフード店などでこっそり?アルバイトをする。



高校で禁止されていたり、バレたら推薦も取り消しになるのでは?



と心配したりもするのだが、、



暇を持て余し、お小遣いほしさに卒業前からアルバイトをする高校生は大勢いるようだ。




一方、一般受験組は毎日10時間以上必死になって勉強をする。



同じ大学でも推薦組と一般受験組で、学力差はとんでもなくあるだろう。



知人に超一流企業の人事部長をしていた人もいるが、、



当然ながら、有名企業ほどそのことをよくわかっているようだ。



推薦でも中には勤勉な生徒もいると思うので、推薦のすべてを否定する気は毛頭ないが、、



そうした現実は生徒以上に、特に親御さんが知っておいた方が良いかもしれない。



この時期、一般受験する生徒で、推薦で決まって遊びまくる生徒を見て、複雑な心境の人もいるかもしれないが、、



大丈夫👌大人になって最後に笑うのは、今最後まで頑張る君たちだから

塾業界には共通認識がある。



"生徒や保護者に迎合する塾は伸びない。"



これはおそらく真実である。



なぜなら、素晴らしい実績を出している塾は、どこもハッキリとした塾のポリシーやシステムがあって、、



生徒や保護者からの要望でそれらが揺らぐことはない。



その点、うちはまだ甘いかもしれない。



時々、大手塾なら認めないような、生徒や保護者の要望を聞いてしまうから。



だから、大手に勝てない。



もっと精進せねば。

日々塾予備校の情報を調べている。



最近は、判で押したようにAI活用、学習計画に基づいた自学自習のオンパレード。



もはや人間である?講師による対面指導をアピールする塾予備校は、ほぼ見かけない。



ビジネスとして塾予備校を展開するなら、それが良いに決まっている。



少子化もあり、教員や塾講師の成り手も激減している。



近い将来、学校も塾も、AI等を利用した自習がメインになり、、



人間が?生徒に勉強を教えることはほぼなくなるかもしれない。



ところで、英語で有名なうちの塾だが、実は昔から優秀な理系講師たちに恵まれている。






手前のホワイトボードは、なんと昨日講師が自転車に詰め込んで持ってきたもの。



授業前にしっかり準備しておきたかったんだねウインク



こういう人の心って、大切だと思うんだけどな。