2025共通テスト英語Rについて、ネット上で論争が起きています。



大手予備校や有名講師陣が、「やや易化した。」という一方で、、



受験生からは「いやいや、難しくて爆死した!難化じゃないの?」



とか



高校の英語教師さえ、「毎年ドンドン難しくなってもはや英文を読む気さえ起こらない。」



なんていう意見も複数ありました。



自分なりに考察すると、、



英語力がかなり高い人は易化したと感じ、、



あまり英語が得意ではない人は難化したと感じたのではないかと思います。



ちなみに昨年度が異常なほどの分量で、、



ネイティヴや有名予備校講師でも制限時間に解き終わることが出来なかった(満点取れなかった)と言われるくらいなので、、



それと比較したら今年度は満点も取れる人は取れるし、上級者(模試偏差値70以上)は普通に9割以上取れているようです。



あくまで英語がかなり得意な人の話です。



偏差値55〜65位の受験生には、かなり難しく感じられたでしょう。



英語を受験科目として勉強するレベルだと厳しくて、、



英語は趣味として楽しめるような人は強い。



といった感じでしょうか。



問題的にはよく練られていて、興味深い。



大問1からちゃんと読んで思考する必要があって、、



共通テスト初期の頃のような誰でもすぐ得点できるようなサービス問題がほぼ無くなっている。



単なる英語力というより、読解力や地頭の良さも問われていて、、



もはや共通テストは旧帝大や早慶受験者向け?の試験になってきている感じがします。



センター試験時代と違って、そのレベルの受験生でも差のつく工夫が随所に見られます。



普通は記述問題の英文ライティングの能力を、選択問題でも見ようとする試みは評価できますね。



現代では高校1年生で高校の英文法はほぼ学習し終えます。



残り2年間は英語は、勉強するというより、、



英字新聞や雑誌、小説をスマホで読んだり、、



英語ニュースや洋画を楽しめる生徒は強いでしょう。



実際、トップ進学校の高校生はそうした生徒も多いようです。



そこまでではない生徒は、地道に単語や文法を勉強していきましょう。



上級者もその段階を必ず踏んでいます。



僕も共通テストのこうした傾向を踏まえて、来年度の集合授業を計画しています。



現高2生にはもう時期、発表しますのでお楽しみにウインク

共通テスト真っ只中。





今年度から「情報」が加わり、かつ国語や数学②の試験時間も伸びている。



国公立大受験生は6教科8科目が標準なので、、



朝から18時まで丸2日間試験漬け。



これは学力以上に持続力、体力が要求されるね。



ガンバレ受験生!

明日はいよいよ共通テスト。

 

 

僕は大学受験雑誌に載っていた入試問題の英文和訳がちょっと目についたので、やってみた。

 

 

冒頭から英語の長文が続くが、下線部だけ、、

 

 

 

 

(このブログの読者の方は、英語好きな人も多そうなので、よかったら、下線部和訳考えてみてください。)

 

 

 

最初、京大か阪大あたりかと思ったら、九州大だったので、ちょっと舐めて?取り組んだ、、

 

 

下線部2行目最後から3行目の our unconscious fundamentally rules our behavior 〜 を見て、、

 

 

our の後にはいずれ名詞が来るはずだが、、

 

 

unconscious は " 無意識" 、とか" 気づいていない " という意味の形容詞

 

 

その後の fundamentally は副詞なので、ならばその後の rules が名詞と取りたい所だが、、

 

 

rules の後には our behavior という目的後があるので、この rule は "支配する" という意味の他動詞である。

 

 

その後は明らかに名詞は出て来ず、文はピリオドで終わる。

 

 

ば、馬鹿な、 our の後に来る名詞がどうしても見当たらない。

 

 

unconscious が " 無意識 " という意味の名詞として取れるなら簡単なのだが、、

 

 

" 無意識 "の意味の名詞形は unconsciousness だ。

 

 

だから、やはり unconscious は形容詞のはずだ。

 

 

わからない。

 

 

他はわかるが、この部分だけどうしてもわからない。

 

 

京大の入試問題などはまれに予備校講師も悩ます難問が出ることもあるが、、

 

 

九州大学の問題が(一部とはいえ)、わからないなんて、僕は英語の先生、失格だ ガーン

 

 

悔しいが、諦めて解答を見ると、、

 

 

 

 

unconscious  を" 無意識 " という意味の名詞として捉えていた。

 

 

でも、やはり、辞書で調べてもunconscious は " 無意識" 、とか" 気づいていない " という意味の形容詞 と載っており、例文も形容詞としてのものばかり。

 

 

最後の方に、心理学など学術用語として名詞として使用されることもある。

 

 

と僅かに載っているだけだった。

 

 

まあ、名詞なら納得いくけど、プロの翻訳者の試験じゃあるまいし、そんなレアな用法を入試問題で出して良いのか?

 

 

と思い、冒頭の設問をよく見てみると、、

 

 

なんだ、「無意識 (unconscious)」(= 名詞) と最初に書いてあるじゃん。

 

 

この一文がないと、この問題は入試問題として成立しない。

 

 

(un)conscious は受験生向けの単語帳でも形容詞としての用法しか載っていないから。

 

 

むしろ語彙力のある受験生ほど通常の大学受験用の単語帳には載っていないが、、

 

 

「名詞なら unconsciousness になるはすだ。」と思うだろうからね。

 

 

ちなみにこの下線部和訳の解答例をもう一度活字で載せると、、

 

 

" その実験の設定には、無意識が基本的に我々の行動を支配しているという主張が著しく誇張されたものであるということを示唆する基本的問題が複数存在することを、我々は今では知っているのだ。"

 

 

どうですか?日本語でもちょっとわかりづらくないですか?

 

 

でも、この訳出が減点されない大学入試の英文和訳の典型例なんです。

 

 

上記の下線部英文の構造がこの訳例にはよく出ています。

 

 

適当な意訳は、英文構造を理解していないと取られると、減点どころか、0点になります。

 

 

ちなみにこの程度は、旧帝大レベルでは普通に出題されます。

 

 

京大なんかはもっと難しい。

 

 

このレベルを論理的にきっちり指導できるのがプロの英語講師ですね。

 

 

帰国子女やTOEIC満点レベルの英語講師なら、上記の unconscious が形容詞でなく名詞であることを冒頭の注意書きが目に入らなくても一発で見抜けるのでしょうが、、

 

 

僕は見抜けませんでした。

 

 

英語講師の中には、ネイティブ以上の?バケモノのような英語力の方が何人もおりますので、、

 

 

そうしたレベルをお望みの方は、大手予備校をおすすめします。

 

 

前回、予備校をちょっとディスってしまいましたが、、

 

 

やはり大手予備校の存在価値はありますね。(反省)

 

 

それはともかく、明日の共通テスト英語は量は多くて大変だろうけど、こんな複雑な和訳問題は出ないので、、

 

 

受験生の皆さんは落ち着いて、取り組みましょう グッド!

 

誰もが知る大きなニュースとなった大学受験予備校の閉鎖問題。

 

 

あまりネガティヴなことは話題にしたくないが、全く触れないわけにもいかないだろう。

 


この問題はすでにいろんなニュースで皆見聞きしていると思う。

 

 

だから、言いたいことは山ほどあるけど、ゴチャゴチャ書いてもしょうがない。

 

 

実は対策はシンプルで、1点だけ。

 

 

大学受験も年一括払いの予備校でなく、月謝払いの塾にすればいいだけ。

 

 

本当にそれだけだよ。

 

 

まあ、月謝制で、難関大一般受験まで対応できる塾は少ないだろうけどね。

昨日で冬期講習が終了。



2学期の振替分も含め、無事全コマ消化。



最後は体力にモノを言わせました 笑



嬉しかったのは、12月後半にインフルエンザにかかったある講師が、、



年明けに初詣で明治神宮に行って、受験生のためにお守りを買ってきてくれたこと。



病み上がりなのに、生徒たちのためにそこまでしてくれるなんて😢



明日から早くも3学期。



僕も今日はゆっくり静養します。