今年最もプレイしたゲームは「Blasphemous(ブラスフェマス)」でした。
ブラスフェマスはスペインのインディーゲームスタジオ、The Game Kitchenが2019年に発売した、2D探索型アクションゲーム。
所謂「メトロイドヴァニア」系の作品になります。
「クヴストディア」と呼ばれる土地に降り注いだ神の「奇跡」。それは罪を具現化し、人を蝕む呪いとなった。
蘇った主人公「悔悟者」は奇跡の謎を解き明かすべく、贖罪の旅に出る。
ダークで宗教性が強めな世界観、ローカライズには苦労したであろう難解なテキストが、作品に独特な神聖さを与えています。
ドット絵による、緻密で美しくも残虐なグラフィック。
よりビデオゲームライクに、スキャンライン(走査線)の有無を選択出来ます。
画面がスクロールすると分かりますが、ブラウン管の曲面も再現。こういうこだわり好きです。
メトロイドヴァニア系のゲームは総じて難易度が高めで、ブラスフェマスもボスの強さ、ステージ攻略の難しさに手を焼きましたが、練習次第で何とかなる絶妙な塩梅。
ただ、イベントの発生条件が普通のプレイでは到底思いつく物ではなく、ここだけは妻と攻略サイトを頼りに進めました。
最近続編が発売されましたが、PS4ではリリースされていないのが残念ですね。
「Bloodstained:Rituai of the Night(ブラッドステインド)」とのコラボで、主人公のミリアムが登場するイベントもあります。