風は冷たかったが、気温は春を間近に感じさせてくれた今日。
元家族、集まってのんびり過ごした。
一般的には14歳の娘といえば反抗期で父親に近づくのも嫌がる年頃。しかし、離婚したことでたまにしか会えないのがいいのか、素直ないい子に育っている。
一緒に最近娘が興味を持っているガンダムの『閃光のハサウェイ』を観たのだが、膝枕に乗ってくる。ほんと小さい頃と変わらない。
我が家に送ってもらって3人で愛犬と戯れる。
素敵な時間だが、この時間が過ぎるとまた2週間のお別れだ。
二人が帰って家の中がまた寂しくなった。
それを慰めるようにこの一枚を聴いている。
ベン・ウェブスターの1957年録音作品。オスカー・ピーターソン・トリオとの録音で50年代黄金期の代表作。
日本の演歌にも通ずるようなサックスの節回しが堪能できる歌心あふれる作品。
名盤中の名盤。BEN WEBSTERのテナー&ピアノになんとも素晴らしいオスカーピーターソン(P)、RAY BRAWN(B),HERB ELLIS(G)、STAN LEVEY(D)のカルテット。
8~10曲目はボーナストラックでBENがピアノを弾いている。
1曲目のSOULVILLEは演奏のはじめにハーブエリスのギターがありゾクゾクさせてくれる。BEN WEBSTERを語る上で外せない1枚なのは確実!
春が近づいてきている夜長にこういうジャズは心地が良い。