『憎しみ』からは何も生まれない | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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現代は、「ハラスメント」という言葉が浸透して、現象を形骸化しやすくなりました。

 

「ハラスメント」という概念がない頃は、「精神論」がまかり通っていました。

しかし、それは終身雇用や年功序列といった仕組みがあったからこそだと思います。

 

今の時代は「自己責任時代」。

 

なにかあっても、誰も責任をとってくれない。

 

しかし、組織でトップ層に君臨しているのは「精神論」を生き抜いてきた世代。

そんな中で生まれがちなのが「パワーハラスメント」ではないでしょうか。

 

気が付くと、そんな「精神論」上司からのパワハラの被害にあっていることも少なくはありません。

社会において最も厄介なのが「人間関係」で、上司ガチャでハズレを引いたらそれこそ目も当てられません。

 

不条理な言動にまず生まれる感情は『怒り』でしょう。

そして、その怒りをどこにも吐き出せない人が、なりがちなのがうつ病です。

『怒り』は、うつ病を媒介して『憎しみ』に変わることが多々あります。

 

その憎しみが事を厄介にさせます。

 

ある程度は時間が解決してくれますが、レベルによっては中々改善しない人もいます。

 

そういう人は焦らずじっくり回復していくことを心がけることです。

その為には、今ある状況を受け入れることから始まります。

 

まずはその『憎しみ』を受け入れましょう。

それにプラスアルファー『憎しみ』からは何も生まれないことをインプットしていきます。

いきなり、すんなり受け入れることは難しいけど、『憎しみ』の感情が生まれたら、受け入れるのと同時に『憎しみ』からは何も生まれないということも受け入れます。

 

その為に、夜寝る前でいいのでその日に起こった良かったことを3つあげましょう。

 

大きな出来事でなくて構いません。

例えば、「屋根の下で寝れることの幸せ」「水道をひねると水が出ることの幸せ」「大事な人と一緒に食事が出来ることの幸せ」など、そんな事で構いません。

 

それを、毎日地道に続けてみてください。

 

必ず憎しむことのバカバカしさに気づく日が来ます。

 

そして、時間はかかるかもしれませんが症状が改善されてポジティブな思考に切り替わっていくことが出来るはずです。

 

それが、人生の幸せに向かっていくきかっけになっていくことだと思います。

 

必ず、あなたの人生はハッピーになることができます。

 

一人で難しい時は、心療内科や心理カウンセリングを受けることもお勧めします。

今の苦しみを開放してくれるメンターはいます。決して一人ではありません。