ようこそおと虫ミュージックへ。
どうも、おと虫でございます。
今更ですがわけあって身バレしないようにこのマスクとこの声で失礼いたします。
今回のプログラムは、『ongaku、キョウノイチマイ』と題しまして、我が家にある音楽作品を一枚抜き取って紹介するプログラムとなっております。
私自身多種多様の音楽を好んで聴くのですが、気が付くとものすごい数のライブラリーになっておりまして、それを紹介するのですが全部仕切れるのが先か、死ぬのが先かというチャレンジになっております。
なので、全く需要は無いかもしれませんが、もし観てやってもいいぞという方は最後までお付き合いいただければと思います。
今日の一枚はですね、チャーリー・パーカーの一枚なんですが、ナクソスから出ているこの『バード・オン・ザ・サイド』をご紹介したいと思います。
ナクソスのレジェンドシリーズですね。
ナクソスというレーベルはドイツ人のオーナーで確か奥さんが日本人のバイオリニストでクラシックがどちらかというと専門のレーベルでございます。しかも、メジャーな音楽家じゃなくてこれから来そうだとかマイナーだけどこれいいじゃんっていう音楽家を扱って知る人ぞ知るレーベルでございます。
その辺の、スタイルが気に入ってるんですが、レーベル自体が大手じゃないものですから、中々、店頭では見かけないんじゃないかな。
まぁ、ナクソスの話はこれくらいにしておいて、チャーリー・パーカーですよ。前回のストリングスの時だったかな割と詳しく話したんで人となりについては今回はあまり話さないでおこうと思います。
この一枚に録音されているのが1941~1947にレコーディングされた名演が収められています。音質もね、かなり良くてグルーヴがビシバシ来ます。
音源はデッカ、サヴォイ、コンチネンタル、コメットからのが多くてホントビ・バップ初期のグルーヴを楽しむには持ってこいですよ。
第二次世界大戦中ですからね。いやぁなんかすげぇなって思っちゃいますよね。
バードといえば相方に思いつくのがディジー・ガレスピーだと思うんですが、クレジット見る限り1945年ごろからの付き合いなんですよね。それで、ガレスピーとのコンビになってからの音がバードの個性が際立っているんですよね。それは、言い換えるとガレスピーがいかに影響力があったかっていう証だと思うんですよね。
「ソルト・ピーナッツ」とか「チュニジアの夜」とか聴いているとその辺の雰囲気がいい感じにあふれ出てますもんね。ラストに収録されている「ビ・バップ」はガレスピーの方が圧倒してますよね。いくら、自作とはいえかなりのグルーヴです。
バードが活き活きしているのはやはりガレスピーの存在が欠かせないなって改めて思わせてくれる一枚です。
実際の楽曲は、音楽ストリーミングサービスSpotifyのリンクを貼っておくのでそちらからお楽しみください。
そして、皆さんのご意見・ご感想をお待ちしております。
気に入っていただけたら、やる気につながるのでチャンネル登録・高評価お願いします。
最後までご視聴ありがとうございました。
また次回の動画でお会いしましょう。