善意の悪魔のささやきに遠慮をしてはいけない | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

音楽は『目に見えないインテリア』。
音楽は『耳から入れる薬」。
音楽マイスター「おと虫」の、音楽処方箋。
*紹介している商品は、画像をクリックするとameba picsで購入もできます。
音楽療法と心理学をブレンドしてあなたの心の浄化をサポートします。

こんばんは、おと虫です。

ブログを読んでくださって感謝です。

 

キョウノイチマイは『Free Soul:Vibes』でございます。

 

フリー・ソウル・ヴァイブズ

グルーヴィーで且メロウな70年代ソウルを集めた人気のあるコンピレーションアルバムです。

 

今日の話はは、パワハラを職場で受けてきてメンタルに障害が出るようになった人の話をしようと思います。

 

今の時代、これだけハラスメントへの目が厳しくなっても病んでいる人は減らないどころか増えていっています。

様々な要因が絡み合ってそうなるわけですが、どんな理由であれ「人が嫌がることはやってはいけない」というのが、この星での原理原則であります。それはなぜなのかというと、自分の自由を主張するために、他人の自由を奪う行為だからです。

解りやすく言うと両手を水平に広げて、右、左と回転させてください。その時、隣の人にぶつかったらそれは本当の自由ではないという事です。

一回一回のハラスメントがジャブ程度であっても、つもりつもるとノックダウンするのと同じなのがハラスメントの怖いところです。

やられてる方は「これくらいのこと、今回は我慢ガマン!」と思っているのですが、蓄積されていったら、メンタル障害、PTSD、躁うつ病と人生を狂わせてしまう事になりかねません。

 

そのクライアントさんも、そうでした。その結果、心身共に限界が来て、自殺を図りますが運よく(敢えていいます)助かります。

しかし、その後もPTSD、うつ状態の苦しみと戦いながらの日々です。以前は明るく人当たりの良かった方でしたが、顔から表情がなくなり、感情の起伏が乱れ、自律神経も不安定になり、仕事も休みがちになります。

 

本人は仕事を辞めたいと思うまでになってしまいました。

 

ここからが重要なのですが、本人は家族や身近な人にその旨を伝えます。

しかし、周りはこういう時代ですから親切心から「こんな時代だからこそ、今の仕事を上手くやり過ごして頑張った方がいい。世の中にはコロナで生活も苦しい人達が沢山いる。治ってから考えればいい」という意見が多数でした。

確かに、社会現状から言えばそうなのですが、クライアントさんはその次元には生きていないのです。物質としての次元と精神的な次元は違います。精神的に治ってから考えればいいと言っても、その状況にいる限り治るどころか悪くなる一方になるだけです。

爆心地に常に立っているのと同じです。

 

私のお手伝いは辞めるための整理整頓をしてあげることです。

 

やみくもに辞めることに賛成するのではなく、その後の人生がハッピーになるようにまずは絡まっている紐をほどいてあげ、そして心の断捨離を行い、かっこいい未来のリノベーションを行うための設計図を描く手伝いをし、そのための工程表を作り、そこに期限を切ってあげて、完成までのフォローアップするのが仕事です。

 

長いお付き合いになります。

 

でも、必ず実現します。やり続ければ。

その為には、”善意の悪魔のささやき”にはまりこまないことです。

言っている方も悪気はないのです。でも、悪気がないから恐いことがあります。

 

いいですか。私たちは一つの次元で生きてはいません。11個の次元が存在されるという物理学者もいます。

 

大事なのはあなたがあなたらしく笑っていなければ何の意味もないという事です。

 

方法論は無限にあります。

 

という事は、必ず問題は解決できるといいうことです。

 

誰のために問題を解決するのですか?

 

自分のためです。

 

苦しい時は休みましょう。怖い時は逃げましょう。それは負でも何でもありません。かっこいいリノベーションのための過程のひとつです。

 

長くなってしまったので今日これくらいに。

 

このブログを読んでいる人で苦しんでいる人いたら気軽に話してください。

 

それでは、素敵な夜を。