「ADHDの人は話がズレる」 | ongaku:キョウノイチマイby『飄逸庵』

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どうもおと虫です。

 

ADHDの空間音楽コンサルタント兼ライターです。

 

今日は「ADHDの人は話がズレる」というテーマでお話ししてみたいと思います。

 

我が家ではよくこんなことがあるんですよ。

 

それはなにかってぇと、食事の時に妻と娘が楽しそうに話しているとするじゃないですか、そこに何気なく私も話に加わるんですよね、しばらくは順調に会話が進んでるんですけど、いつの間にか話題が最初と変わってしまって、

娘が「ん?なんでこの話になった?」するってぇと

妻が「パパが自分の話に変えたぁ~」って言われ、

私も、「え?そうだっけ?」ってな具合でチョイチョイ話がずれてしまうんですな。

 

これは、いわゆるADHDあるあるってぇやつで、ADHDの人は、まず気になったキーワードだけ拾って、それについて自分の意見を言わないと気が済まねぇって特徴があるんですな。

あと、もう一つは、話の最中に集中が切れて、話の内容が途切れ途切れでしか聞いてないんで見当違いな話をしてしまうって特徴があるんですよ。

これが、まだ家族なら笑い話で済みますがね、これがこと仕事となると困ったもんですよね。

なんせ会話がかみ合わねぇんですからね。

 

「おと虫さん、こないだ買い付けでハワイのほうに行ったんですがね、なかなか良いのが掘れましてね。探すとまだまだいいの出てきますよね。」

「おお!いいですね。僕も最近は行ってないなぁ。でも、行ってももっぱら、ブーメランで遊んでるんですよね。気持ちいいですよ~、キレイに自分のところに戻ってきたときの感触。でも、こっちじゃ、なかなかやれるような広い場所ないでしょ?家のどこかにあるとは思うんですけど無くしちゃいましてね、どこいったんでしょうね?」

「・・・さぁ」

 

ってな具合ですよ。相手さんはハワイには買い付けの穴場の話をしたいのに、こっちはその意図を読み取れず、自分のハワイの体験の話がしたい衝動を抑えきれずに、ブーメランですよ。しまいには、ハワイはどっかいっちまって、ブーメランが失くしてしまった話に切り替わってますよ。しかも、どこにあるか相手に相談してますからね。これが、典型的なADHDの人の会話がずれるパターンですよ。まぁ、極端な例ですがね。

 

これが大事な商談だったり面接だったりしたら、大変ですよね。

就職面接で面接官が「食品衛生責任者の資格持たれてるんですね。」っておもわず履歴書みてポロっと言ったら最後、

 

「はい、あれって講義2日受けるだけなんですよね。一時期カフェやりたいなぁ、なんて思ってたことがあってですね、移動販売で。よく、オフィス街に来てるじゃないですか、キッチンカー。あれがやってみたかったんですよ。でも、けっこう改造費にお金がかかるんですよね。しかも、色々と保健所に通すためにはうるさい制約がありましてね」なんて具合になったら、

「はいお疲れさまでした。もう帰られていいですよ」で不採用ですよ。

 

困っちゃいますよね。

 

これって、でもうまく活かせたら武器になるんですよ。

話の先読みをして、凄い頭の回転で話が出来ますからね。

だけど、そのためには条件があるんですよ。その条件が理解してないがために、ADHDの人は仕事で、等に人間関係でトラブルを抱え込んでしまって二次障害になってしまうんですよね。

だから、早期発見、早期診療をしないといけないわけですな。

ADHDと確定したら、自分にはどのような傾向があるのか、自分にはその傾向からどのような問題が起こりうるかを理解することが大事です。

条件とはまさに、これが条件です。

これを押さえておけば何かしら対策を打てるようになります。

 

その為に、今日は僕が実践している一つの実践方法をお教えしますね。

 

これだけでも、コミュニケーションのズレを予防することにつながっています。

 

それは、なにかってぇと、「話をしている人の目を見つめる」です。

ADHDの人というのはとにかく、色々なものに意識が移りがちです。そうすると、集中が途切れて相手の人の話が断片的にしか入ってこなくなります。相手が興味ない人の場合、全く入ってこないこともざらです。他のことの意識を向かせないために、相手の目だけを見つめるのです。そうすると、集中力が持続します。

だけど、日本人はシャイだから人の目を見て話すのが苦手という人が多いでしょう。

だから、練習が必要です。僕は相当意識して練習しました。知っている人だと恥ずかしくてやりづらかったので、町ですれ違う人や、喫茶店で他の席にいる人を相手に練習しました。今考えたら危ない奴ですよね。知らないやつがじっとこっち見つめてるんですからね。

でも、その人とは二度と会うことはないじゃないですか。向こうになにか言われても、「そのネクタイどちらのブランドですか?」とかいってはぐらかせば相手はそんなに気にしないじゃないですか。だから、アイコンタクトの練習をとにかくすることが大事です。

 

そして、最終的には話す人の目を見て話すことで集中力をとぎれさせず、コミュニケーションを円滑に行えるようにしましょう。

 

なので、もしかしたらADHDかもって思っている人が今このブログ見てたら、まずは診療してください。

 

はい、というわけで今日は「ADHDの人は話がズレる」ということで話してきました。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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では。また次回お会いしましょう。

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