どうも、おと虫です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は、音楽のことじゃなくマイノリティーが突き抜けて生きていくことをお勧めする「WalkOn The Outside:アウトサイダーのススメ」をお届けしようと思います。
以前から、僕がADHDだという事はお話ししていますが、これを観られている方はADHDでなにかしら悩んでたりする方がここに辿り着いたのかなと思います、また、あなたがADHDじゃないから関係ねぇよって思うかもしれないかもしれないけど、あなたの周りにはADHDの人が間違いなくいるわけですよ。10人に1人はADHDですから。だから、理解を深めるためにもきっと何かのお役に立てると思うので是非最後までご覧ください。
で、今日はADHDからPTSDまでなった僕が、「PTSDの怖さ」についてお話しようかなと思います。PTSD自体はADHDじゃない人でもなる可能性はあるわけですよ。
で、結論から言うと、「PTSDだけはなるな!」ってこと。
なりたくてなる人はいないだろうけど、意外と軽く考えてる人が多いんじゃないかなって思うんですよね。
実際、僕もそうでした。日常会話でも気安く「まじ、トラウマなんだけど」とか、軽く言ったりするじゃない?
人って新しい単語を聴くと自分の身近なほうに近づけて発したくなるんだよね。
だから、本来と違う意味で言葉が先行することあるんだけど。
ほんとPTSDとかトラウマは本物はマジきついから。だから、出来れば軽いノリでなってねぇやつが発するのは是非やめてもらいたいです。
はい。じゃあ、どういう風にやばいかっていうのを話していきたいと思います。
結構、この話は勇気がいるんですよ。いつ、フラッシュバックが出るかわかんないので、もし、そういう状態になってもそのまま話すんで。実際、そっちの方がリアルだしね。
僕がPTSDになった要因は、やはりADHDが起因だったと思います。
自分で言うのは少しおこがましいんだけど、俺はわりと仕事のコンサルティング、営業力強い方だったのね。
自分が第一線にいるときは困ったことってなかったんですよ。
でも、管理職になって、自分が指導して管理する側になった時に、俺は部下の人に数字を追っかけるような仕事の仕方してほしくないから、「クライアントが困っていることを解決するためにどうすればいいか」っていうのを考えて、自分ができる情報提供をしていってくださいねって、言ってたのね。
部下の人達も、いままでそんな風に言う上司がいなかったもんだから、はじめはびっくりしてたんだけど、それで肩の力が抜けてクライアントとリラックスして話ができるようになって、成績も伸びていったんですよ。
はじめのうちは俺も一緒にに同行したりしてやり方をみせたり、ToDo管理の仕方を教えたりしてたんで、部下とのコミニケーションは問題なかったんですよ。
問題は、俺の上の上司が変わった時におかしくなってきたのよ。
そいつが、トップダウン方式の旧態依然の精神論者で、かつ軍隊方式の恫喝バカだったのね。
みんな、「報・連・相」わかるかな?
「報告・連絡・相談」のことなんだけど、とにかく逐一それをしないと機嫌が悪くなるタイプで、俺は必要最小限しかしないタイプだから、目をつけられてたのね。
で、人って目をつけると余計些細なことが目が行くじゃない。
そうなると、どうでもいいような業務のうっかりミスをすげぇ大ごとのようにののしってきて、大ごとにならないように俺が上に行ってうまくしてやったんだみたいな感じの奴だったわけですよ。
こっちからするとADHDの苦手なところをつけこんできたんだよね。ADHDの人って、うっかりミスが多いんですよ。それを割と繰り返すから、確かに迷惑かけることってあるんだよね。
それは、そうならないようなやり方を工夫して改善できるんだけど、そのオッサンが蛇みたいなやつで、一度目を付けたらもうちょっとしたことで、恫喝、人格否定、家族の批判、ちょっとした暴力が当たり前になってて、そうなるとこっちも病んでくるじゃん。
そいつを避けたくなるから余計「報・連・相」しなくなるわけ。
完全な負のスパイラルになって、ある日突然、声が出なくなったのね。そして、四六時中そのオッサンが頭の片隅にいるわけよ。けっこう、メンタルやられてたんだろうね。前の日の記憶が完全に飛ぶようになったのよ。そして、「幻聴」が聞こえるようになって、「死ね!死ね!」って言ってくるわけ。怖くね?
もともと、めちゃ明るかったんだけど、表情が作れなくなって、クライアントの人から「一度病院に行った方がいいよ」って勧められて、心療内科行ったら結構ひどいPTSDだったのね。
で、PTSDって何が怖いかっていうと、時間が解決する障害じゃないんですよ。たまに、ネットとかである程度は時間が解決するって書いてあったりするけど、たまにそういう人がいるのかもしれないけどほとんどの人は時間が延びるほど悪化していく傾向にあるわけですよ。そして、完治することがかなり難しいのね。記憶に刻み込まれてるから。だから、まずはトリガーになっている要因から引き離して、環境を変えることが大事になってきます。要は、自分の生活にその要因がかかわらない環境を作らなきゃいけないってことね。
おれも、このままじゃマジやべぇって思ったから、一念発起して、独立したんですよ。
それでも、たまにフラッシュバックがあるんだよねぇ。どういうときかっていうと、そのオッサンにフォルムが似たやつを街で見かけただけで、体が震えたり、こわばったり、汗がでたり、言葉がうまくでなかったり、気持ちがふさぎ込んだりって症状がでます。
要は完治はしてないんだよね。
だから、そういう環境にいて、生きづらさを抱えている人ってADHDじゃない人でもいると思うんですよね。
でも、人ってそういう環境の内側にいると、それが当たり前で、自分だけじゃなくてみんなもきっと同じ思いだろうから我慢するしかないって勘違いしちゃうんですよ。
それで、悪化して、病院行ったときは非常にやばいことになってしまってる人が多いのね。それで、メンタル崩壊して社会復帰できなくなったり、ひどい場合は自殺したりしちゃうんですよ。
だから、少しでも気になることがあったら、早く受診絶対した方がいい。
それで、PTSDじゃなくても、それはそれでいいことじゃん?
だから、周りと比べて判断するんじゃなくて、なんかおかしいなって1週間、長くても1カ月続いてたら早めに受診して観てもらいましょう。
俺の場合は、極端で独立しちゃったんだけど、それは人間関係が構築されていたクライアントさんがいたからできたことで、あなたはまず会社の人事や産業医に相談をして診断結果を診断書書いてもらって相談した方がいいです。そして、配置転換の希望をだして変えてもらうとか、トリガーになっている奴に業務指導をしてもらうとかしてもらうことできるんで。
やってる方も気づいてない場合があったりするから、それで改善できるかもしれないじゃない。
そして、ADHDに対しての理解もしてもらうことだってできるかもしれないでしょ?
ADHDは「個性」なんで、実力を発揮したら普通の人よりすごい力を発揮する力を秘めてるんですよ。
で、上司っていうのは、それぞれの「個性」を見出して、その能力を引き出してあげることが仕事なんだよね。
それをしないで、自分のやり方しか押し付けられないのは管理職としてのスキルなさすぎな奴なんでスルーしましょう。
そんな奴に好かれる必要ないし。
で、もし会社自体があなたの事理解できない会社なら、その時は思い切って辞めちゃっていいと思うよ。
あなたに合った仕事はあなたが本気になったら必ず見つかるから。
だから、絶対にPTSDになるまでほっとかないで、少しでもおかしかったら病院やカウンセリングを受けてくださいね。
そして、そういう状態になった時って好転する時期でチャンスが回ってきたって思ってください。
ちょっと、長くなったんで今日はここまでで終わります。
最後まで、ご拝読いただきありがとうございました。
ご意見や、コメントを是非お待ちしてます。どんなことでも構いません。よろしくお願いします。まとまりのないブログですが、それでもまた見たいと思ってくれたらぜひフォローもよろしくお願いしますね。
では、またお会いしましょう。
|
|