僕の音楽に対しての考え方はこうだ。
・音楽は『形のない薬』。
音楽には様々な効能がある。
落ち込んでいるときに慰めてくれたり。
気分を上げたいときにテンションを高めてくれたり。
恋人といるときに愛しい気持ちを増幅させてくれたり。
季節季節で、季節を感じさせてくれたり。
その効果は『薬』と同じような効果をしてくれる曲が沢山ある。
また、同じ曲でも前の曲と、次の曲のつながりで印象や感情が変わる。
これはまさに薬を調合するようなものだ。
・音楽は『形のないインテリア』
効果のもう一つとして家具や雑貨と同じように、場の空気感を変える効果がある。
たまにカフェに行って内装はオシャレなのにかかって要る音楽がUSENかなんかで、歌謡曲のヒットチャートだったりするお店がある。
折角のオシャレな空間が台無しだ。
逆に、作りは古いし、内装もそんなにこだわっていないけど、ジャズの名盤なんかがかかっていると居心地がよくなって、オシャレでもない祖空間がそれが味に感じることもある。
なんでも、コンセプトがある。TPOは大事だ。
個人に関していえば、その人が聞く音楽でその人がどのような美意識やこだわりを持っているかがわかる場合がある。それは、その人の生き方の哲学だし、ライフスタイルだ。
前置きが長くなってしまったが、今は便利な世の中だ。
ストリーミングサービスを使えば聞きたい音楽をスマホ7だけで探し、聞くことができる。
僕は「Spotify」を利用しているのだが、気になっているアルバムをSpotifyで試し聞きをして、気に入ったら現物を買うようにして使っている。
それと、もう一つ「プレイリスト」機能を使って様々なシチュエーション用に作って楽しんでいる。
今回は、そのプレイリスト機能とYoutTubeを連動させて遊びを考えた。
それが、『音楽の処方箋』だ。
プレイリストに病名・効能名を表題にして、それにふさわしい曲を薬として処方するという遊びだ。
プレイリストは公開することができるので、多くの人に聴いてもらえればと思う。
第一回は『精神安定剤』と銘打って、リラックスできる曲を集めてみた。
YouTubeの方の編集はまだ終わっていないが、こちらで先に紹介してみた。
気になる方はSpotifyの検索画面で「kensaku matsubara」と入れてサーチしてもらえれば、プレイリストが表示されるので、良かったら聞いてみてください。
自律神経が乱れがちになりがちになる時期、皆さんお体ご自愛下さい。