夜汽車の汽笛への憧情
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2018-06-14 19:26:00

コンテナ増殖中

テーマ:楽しい貨物
実はブログをサボっている間にコンテナが増殖していましたw

U48Aスーパーグリーンシャトルライナー

スーパーグリーンシャトルライナーはモーダルシフトの一環として、31ftコンテナを複数事業者が共同利用して、東京~安治川口(大阪)間を夜行で走る高速貨物列車を運行するというコンセプトの列車で、このコンテナはその列車に載せる事を主目的として作られたコンテナです。

ちなみに本物のスーパーグリーンシャトルライナーはこれ。

コンテナ自体はあくまで共同利用のために運送会社が用意した大型コンテナであるため、スーパーグリーンシャトルライナー以外の高速貨物列車に乗せられている姿もよく目にします。
なかなかインパクトのあるデザインですねw

こちらはヤマト運輸の「ネコロジー」コンテナ。
ヤマト運輸のコンテナは一般の商品としては永らく出ていなかったのですが、ようやくTomixからコキ106とのセットで発売されました。
ネコロジーコンテナも東海道・山陽筋の列車でよく見かけます。とは言えまだまだネコロジーは少数派。やはりいつもの「宅急便」ロゴのコンテナも欲しいですねw


こちらは日本石油輸送のISOホッパーコンテナ。
一見ただの20ftコンテナにみえますが、屋根に積み込み用のマンホールが見えるのが特徴です。
かつてのホッパー貨車もこんな形に進化?したんですねw


日本石油輸送のタンクコンテナです。ビームに支えられた丸っこいタンクが特徴的ですねw
Tomixからも発売されていますが、これはポポンデッタのものです。
そのうちタンク壁面を這っている黒いパイプも再現したいところですw


我が家のタンクコンテナ。
これからも増やして行きたいですが・・・結構いいお値段なんですよねw

そしてひっそりコキ106が2両増えてたりします。

やはりコンテナ列車の最後尾はこの反射板が大事ですよねww

と言うわけで、貨物撮影再開と共にコキスパイラルも再発しているようです(ガクガクブルブル

2018-06-13 08:16:00

続・スハ43系の内装整備

テーマ:夜汽車シリーズ
前回の続きです。

壁面の描画が問題なさそうだったので、本番のシール用紙に印刷しました。

窓部分を切り抜いて貼り付けます。
洒落で作ったつもりのドア内装も意外と効果あるので貼り付けました。

床板側も整備します。
座席の青いモケットを貼りました。
これまでステッカー用紙を使っていたのですが、今回は普通紙に印刷して木工ボンドで貼ってみています。こちらの方が作業スピードが段違いにはやいですね。
耐久性は今後ベンチマークしていきます。
スハ43系の床はリノリューム貼りなので灰色です。いわゆる体質改善車は12系客車や165系電車とイメージが変わらないですね。

さて、いよいよ車体を被せてライトを付けてみます。

せっかくなのでシール貼り付け前後のビフォアーアフターを。

壁面シール貼り付け前

貼り付け後
いかがでしょう。
それっぽくなったでしょうか。車内が明るくなりましたw
今回実装したのは急行仕様のオハ46形。窓枠のアルミサッシも相俟って「近代化改造車」な感じがしますねw

座席はこのとおり。
デッキは写真だとそこそこ明るく見えますが、実際には結構暗いです。こちらはライトユニットを改良したいところ。

ひとまず完了です。
とりあえず満足できる仕上がりの見通しが立ちました。

他のスハ43系も順次整備していきたいと思います。
2018-06-09 19:41:00

スハ43系の内装整備

テーマ:夜汽車シリーズ
実はGW前位からスローペースでスハ43系の内装を整備しています。

まずPCでお絵描きして自作ステッカーを作りました。
色々調子に乗って描いていたら富塚ばりのサド仕様になっていしまいましたw



壁面シールを取り付けました。
座席のモケットはこれから。

室内灯も新規開発。従来の大佐式室内灯は両面テープで天井実装するので、検証や取り外しに弱い弱点がありました。また、集電を妻面で行っていたので両側にデッキがある場合集電金具が丸出しになってしまいます。そこで、トイレ・洗面所の壁を使った目立たない集電方法の試すことにしたわけです。


テスト用の発光モジーュルを作ってみました。
集電は良好の模様。

デッキとトイレ部分を照らすだけの仮モジーュルですが、なんとか行けそうです。
これをベースに新型大佐式ライトユニットを開発します。

内装シールを極力生かすため、トイレやデッキ等の仕切り部分を薄くします。
そうなるとソフトプラ棒やアクリル棒等の導光材が使えず、デッキやトイレ等に光が届きにくくなるのでLEDも増設する必要が出てきますが、結果室内も明るくなるので問題ないでしょうw
メンテを考えて車体実装にするため、支持用のプラ板と内装壁でライトユニットを支える方式にしています。また、集電は燐青銅板で集電壁を押さえる方式にしました。

これが新型大佐式試作ライトユニット。
客室部は従来通り透明プラ棒で導光します。
プラ棒の両端にチップLEDを配しています。
その外に、トイレ側デッキ用に輝度の低めのLEDを用意しています。トイレのない方のデッキは客室用のLEDで照らします。

実装するとこんな感じです。
ブリッジダイオードは天井の窪みに収まる様にしています。
なお、今回はコストと省スペースを狙って限流に1kΩのチップ抵抗を使い、並列回路にしています。

車体をかぶせるとこんな感じ。悪くなさそうです。

トイレと洗面所でライトの色の違いを表現できました。
反対側デッキはLEDの位置をミスって暗くなってしまいました。量産品で直したいところ。


さて、模型仲間が内側壁面を塗って効果を出したのに触発され、こんなものも作ってしまいました。
ドアは完全な趣味ですwww


普通紙に印刷したものを木工ボンドで仮実装。これを車体につけると


こんな感じになりました。なかなか効果がありますね。
デッキはもう少し減光してもいいのかも。

仕切りも効いています。
ちょっとニヤニヤしてしまいますw

冗談で作ったドア内装ですが、意外と効果がありますね。
窓に貼る壁シールは思った以上の効果があるのでシール用紙に印刷して本実装したいところです。

現段階はこんな感じです。
この後、椅子のモケットや床の灰色も色入れしていく予定です。
どうなりますかお楽しみw

2018-06-04 12:27:00

貨物列車撮影を再開

テーマ:楽しい貨物
3月末でソフトボールのコーチを引退して、土日は基本的に自由になったことから、ソフトボールを始める前にやっていた貨物列車の撮影を再開しました。
 


実に5年ぶり位になるかと思います。

EF200が絶滅危惧種になって基本的に関東に来なくなったり、JRFマークが徐々に消えていたりと状況は色々変わっていますね。

撮影場所は基本的に川崎貨物駅の浜川崎寄りです。


貨物界隈のスーパーアイドル、EF66 27も撮影できました。

国鉄色を纏ったEF66はこの車両だけ。国鉄時代に製造されたEF66自体が老朽化で引退が進んでいることもあって、より人気が高まっています。



かつてからずっと撮りたかった貨物電車も撮影できました。
EF66 27と共演ですw


今の貨物列車の主役のひとつ「桃太郎」ことEF210や


ハイパワー機関車EH200も登場。


EF65PFもまだまだ頑張っています。


一通り撮った後は神奈川臨海鉄道も撮影。

2日には沿線撮影もしてきましたので別途記事にしたいと思います。



2018-05-16 21:54:00

KATOのED71形といつもの蘊蓄

テーマ:鉄道模型
だいぶ間が開いてしまいましたが、前回書いたとおりKATOのED71形がやってきました。


交流電化区間用の赤い機関車です。
D級機らしいコンパクトなボディが特徴的です。

製品ままの状態。
ナンバープレートとメーカープレート、ジャンパケーブルが別パーツとなってます。

ナンバーは45,47,48,52が入っています。
メーカーは日立と東芝。日立の方が圧倒的に多数派なのですが、今回は昭和57年11月の同形式引退まで生き延びた東芝製の52番を選択しました。

と、言うわけで諸々取り付けました。

KATOナックルカプラーは製品付属のものを取り付けましたが、取り付けにえらく苦労しました。説明書どおりにやろうとすると、腕が3本必要じゃないですかね?w

ジャンパーケーブルはプライマー代わりに軽くヤスリかけしたあとジャーマングレーで塗装。これでだいぶ引き締まります。


仕上げは銀河モデルの区名差しステッカーを貼ります。実車は終生福島にいましたので「福」の文字を貼ります。一般的に区名差しは2つのサボ受けの前寄りにささるのですが、東北地区の機関車は2位側は後ろ寄りのサボ受けに区名差しが入るのが特徴のようなのでそのようにしました。

こちらがサイドビュー。同じ時代に製造されたEF30を縮めたようなスタイルです。

これで入線整備はあっさり完了。電車と違ってステッカー地獄やインレタ地獄がないので楽なものですwww

さて、ここから毎度おなじみの実車解説のお時間ですw

ED71形は、黒磯~福島間の電化に合わせて昭和34年に登場した交流電化区間用の電気機関車です。
北陸本線で活躍するED70形に続いて水銀整流器を使用していますが、ED70形は三菱一社で製造されたのに対し、ED71形では日立・東芝・三菱でそれぞれ違う方式の試作車を製造した上で比較検討されました。このため、ED71 1~3は量産車と異なる点が見られます。
走行試験と検討の結果、日立方式が採用されることになり、4号機以降は送油風冷式変圧器+風冷式エキサイトロンという日立方式の整流機構で製造されました。

なお、量産車の製造は上に挙げた3社で行われました。このあたりも試作形式の色合いのあるED70形とは異なっています。
少数で製造が終わったED70形とは違い、ED71形は総勢55両とまとまった数が製造され、黒磯以北の東北本線の主役となりました。

ED71形は大きく分けて3両の試作機、昭和36年までに製造された1次形と昭和37・38年に製造された2次形に分かれます。
1次形は4~44の41両、2次形は45~55の11両です。余談ですが2次形のうち東芝製は3両の少数派でしたが、昭和57年のED71形引退まで稼働していた2次形は東芝製のみでした。

車体は前面は同時期に製造されたED60・61形やEF30形とよく似たスタイルとなっています。ED70までの伝統的な内開きの貫通扉は冬季の隙間風が問題となっていましたが、外開きとなってその点が改良されました。

一方、側面はルーバーが田の字形に並んだ勇ましいスタイルとなっていますが、2次形では機器構成が窓と高さ揃ったEF30形に近いスタイルとなりました。
今回KATOから発売されたのは2次形で、後者の方です。

駆動方式はED70やED60、EF60等と同様、この時代の機関車に使用されたクイル駆動方式を採用。ギア比も5.47と大きくとられています。なお、他のクイル駆動式機関車同様メンテナンスの繁雑さや振動の発生などにより、後年リンク駆動方式に改造されています。
また、二次型は駆動方式が見直され、技術的には後退するものの比較的堅牢な半釣り掛け式で製造されています。

出力は単機で1000t、重連で1200tの貨物列車を、25‰区間の存在する東北本線で牽引できる性能を満たすため、510kwの大出力モーターを4台搭載して2040kwとなりました。
最高速度は95km/hですが、この時代の客車や東北本線の路線環境からすると妥当と言えるでしょう。

ED71形は登場直後は白河配置、昭和35年の福島電化以降は全車が福島に配置され、黒磯以北の東北本線の主役となりました。
昭和36年には仙台まで電化され、運用区間も仙台まで広がりました。
その後も製造が続けられ、寝台特急「はくつる」から貨物列車まで幅広く活躍しましたが、昭和38年に常磐線の取手~平間の電化に伴い、汎用性に優れるED75形が登場したため製造が打ち切られています。
昭和40年には仙台~盛岡間が電化していますが、水銀整流器は気温の低い仙台以北では凍結の恐れがあることから仙台以北にED71が顔を出すことはありませんでした。
その後は機構的にも堅牢で汎用性の高いED75が増備される一方、他のクイル駆動式機関車と同様駆動系が複雑で保守性に劣るED71は主役から脇役に追いやられました。
運用区間も黒磯~仙台に限られ、地域限定機関車の色合いが強くなっています。しかしながら、出力ではED75形(1900kw)を上回っていることから、勾配のきつい福島県内ではED71が補機として使用されたり、重量貨物はED71同士や後輩のED75形と仲良く手をつないで重連運用をこなす姿も見ることができました。

さて、黒磯~仙台間の名脇役として活躍したED71ですが、昭和50年代に入ると初期車や試作機に老朽化も見られるようになり、24系の登場でブルートレインがED75形1000番台限定でなくなったことからED75に余裕が見られるようになったことから、青森のED75形1000が福島に転入してきて廃車が始まります。
昭和55年にはモータリゼーション進展による貨物列車の減少や動力分散化による客車列車の減少等から余剰となったED75形700番台が一気に福島に転入。運用区間が限定され保守性に劣るED71は一気に廃車となり、生き延びたのは僅か16両でした。
その残りも昭和57年11月の東北・上越新幹線開業と共に運用が消滅。ほどなく全車廃車となり、二十余年の歴史に終止符を打ちました。
活躍の割には比較的短命だったと言えるでしょう。

さて、改めて製品の方を見てみます。

特徴のある顔付きや、二次型特有の窓と高さの揃ったルーバーがよく再現されています。プロポーション、ディテールともに申し分ないですね。

最近のKATOの電機の標準になりつつある、ジャンパケーブルの別パーツ化が効いています。
ホースや他のジャンパケーブルも付けたくなってきますね。


初期の交流機関車らしい複雑な屋根上もしっかり表現されています。まさにミニ変電所といった雰囲気ですね。白い碍子と高圧線が良いアクセントになっていて思わずニヤリとしていまいますw

以降、駄ネタです。折角なので我が家の交流機関車と並べてみましたw

DF50に近いスタイルのED70とED60顔のED71、デザインの変遷が見て取れます。
ED70は隙間風対策から貫通扉が埋められましたが、外開きのED71は最後まで貫通扉が付いたままでした。
ED70は60Hz区間用、ED71は50Hz区間用なので互いに顔を合わせることはありませんでした。

ED71,75,78,EF71との並び。
板谷峠で活躍した機関車と東北本線で活躍した機関車の並びでもあります。
福島ではこんな風景が見られたのでしょうか。
それにしても、こうしてみるとED71に比べてED75以降の機関車は洗練されたスタイルになっているのがわかりますね。

以上、ED71形電気機関車の紹介でした。

我が家では東北方面の夜行急行や荷物列車、ED75と組んで貨物列車等と幅広く活躍する事でしょう。一次形も早く出ないかなぁ。
2018-04-26 08:05:00

ED71がやってきました。

テーマ:鉄道模型
投稿写真

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久々の投稿です。

実はこのブログ、主に通勤時に書いて投稿していたのですが、2月から勤務先が変わって家からかなり近くなったので書く時間がなくなったのですw

今後もスローペースで投稿していきますのでよろしくお願いします。

さて、KATOのED71が入線してきました。

早速入線整備しました。
いやぁ、洗練されたスタイルとは言い難いですなが、独特の味のある機関車ですなぁ。
詳細は後ほど投稿しようと思います。

実車はかつて東北本線の黒磯以北が電化された時に登場した機関車で、東の交流電化区間の機関車の雄であるED75形の先輩格です。
一時期は黒磯~仙台間の主役を勤めたこともあり、東北地区の客車急行を再現するには欠かせない機関車と言えるでしょう。
ずっと欲しかったのですが、完成品はマイクロエースのものしかなく入手困難だったので、今回KATOが製品化したことでようやく入手できました。


2018-03-01 22:01:00

KATOのスハ32系入線とつれづれ

テーマ:夜汽車シリーズ
先日Simplogから投稿したとおり、KATOのスハ32系が入線してきました。
というわけで、入線してきた3形式について蘊蓄の垂れ流しや既存製品との比較なんぞ行っていきます。

さて、今回入線してきたのはスハ32、スハ33、スハフで、発売されたラインナップ1両ずつです。
過去にTomixのスハ32とスハフ32、modemoのスハフ32、GMキット組立のスハ33、そしてKATOの中央線セットに入っていたスハ32x2とスハフ32を合わせると、スハ32系の座席車も一大勢力になってきました。昔の幹線普通列車なんかも再現できますねw

さて、製品を見ながら各形式について軽くおさらいしていきましょう。
まずはスハフ32です。

昭和7年にスハフ34400形として登場したスハ系の三等緩急車です。昭和16年の称号改正からスハフ32形を名乗ることになり、二重屋根の旧スハフ34200形であるスハフ32形の続き番号(98~)が付けられました。
戦前は主に優等列車や幹線の普通列車等に使われましたが、戦後は専ら普通列車用になってました。
昭和58年頃まではバリバリの現役で、その後スハフ32 2357が動態保存車として今でも活躍しています。

模型は中央線セットに含まれていたものと違い、テールライトが点灯し、妻面には検査標記がプリントされています。
室内の整形部品の色が木をイメージしたブラウンになってます。実車もニス塗りでしたので良い感じではないでしょうか。ちなみに中央線セットのものはクリーム色でした。
早速カプラーを交換してKATOナックルにしてあります。
検査標記のフォーマットがやや昔のものになっているのがなかなか憎い演出です。

3社のスハフ32を並べてみました。
左はmodemoのもの。かなり昔の製品なのでハシゴの表現はありません。これでも当時は完成品のスハフ32として重宝しました。
まん中はTomixのスハフ32です。
さすがにモールドはシャープで大手メーカーらしいですが、BMTNカプラーと交換ドアのギミックの都合上、スケールより妻板の幅が広くなってしまったのが少し残念なところ。
また、テールライトユニットの都合上、デッキ仕切りがなく貫通路から客室が丸見えです。
右が今回入線したKATO製品。最後発だけあり両者の欠点は克服されています。しっかりとデッキ仕切りも表現され、仕切り扉がチラッと見えるのが良いですね。
整形色の都合で目立たないのがやや残念ですが、仕切り板の塗装とデッキ灯を整備したいところです。

側面に関してはどのメーカーも良い勝負です。
600mm幅の小窓がズラッと並ぶ特徴的な姿がよく表現されています。

スハ32です。

昭和7年にスハ32800形として登場した三等客車です。昭和16年の称号改正よりスハ32形を名乗り、二重屋根の元スハ32600の続番号(137~)となりました。
スハフ32形同様、主に優等列車や幹線の普通列車で活躍しました。戦後は主に普通列車用で活躍しました。晩年は主に東北地区と北海道で活躍し昭和58年頃まで現役でした。

模型はやはりシャープなモールドがKATO製品らしく素晴らしいですね。内装はやはりブラウン色の整形となっており,中央線セットのものと異なっています。


こんどはスハ32のTomix対KATO。左がTomixです。
Tomix製品のトイレ窓は磨り硝子で半透明です。KATOは白い樹脂板を表現した白の塗りつぶしです。これについては両者とも存在しており、どちらか正解と言うことはありません。
むしろ混用することでリアルな印象になりますw
ドアはTomix車はギミックを生かしてHゴムドアにしています。妻面の太さは編成中間に入れてしまえばさほど気にならないですので、Tomix製品も十分使えると言って良いでしょう。
KATOの方は正統派の木製ドアです。これはこれでカッチリしていて良いですね。
旧客は実車もドアの形状がバラバラでしたから、混用すると良い感じに編成にリアリティを持たせることができます。ちなみに、実車でも東北線等で活躍した福島や郡山所属のスハ32系は車体に似合わぬHゴム窓の鋼板ドアを使っている車両がそこそこ見られた様です。(余談ですが、我が家のTomix車のスハフ32に付けているナンバーは福島にいたスハフ32 2369なのですが、偶然実車写真を見つけてしまい、少なくとも一カ所はHゴム大窓の鋼板ドアになっていることを確認してしまいました。)

さて、お次はよもやの発売となったスハ33です。
完成品として発売されるのは初めてだと思います。
実車はスハ32から冷房化により重量オーバーとなるスロ54や、荷物車改造されるスロフ53、スロ51等に比較的軽量なTR23台車を供出し、代わりにスロ51、スロフ53、スロ54由来のTR40Bを履いたというもの。クラシックな外観に相違してなかなかの乗り心地だったと思われます。
総勢104両となかなかまとまった数が存在しており、この事が模型化のキッカケとなったと思われます。
晩年はスハ32と共にやはり東北地区で多く活躍していました。

模型の方は、スハ33の台車は製品としてはスハ43に使われているTR47です。

左がスハ33、右がスハ32です。台車が違うのがよくわかります。
スハ42等に使われる一般的なTR40台車は4連バネなので、TR47とは姿が違うと嘆く方もいらっしゃる様なのですが、スハ33が履いていたスロ54由来のTR40B台車は元々特別二等用とあってバネを柔らかくするために2連となっており、TR47に酷似した姿になっていました。つまり模型でも2連バネで正解なのです。

左がKATOのTR47Aなスハ33、右はKATOの旧製品のTR47を履くスロ60です。
ブレーキシューの形が異なってますね。
本来のTR47はスロ60の台車の様に電車の様な組みブレーキになっていました。こちらの方がメジャーなのですが、軽量化のためかブレーキ周りがTR40と同じになったのがTR47Aです。
つまり、TR40BとTR47Aは酷似していて見分けも困難なので、スハ33の台車としては問題無しと言えるのです。

余談ながら、本来であればスロ60の台車もTR40なので、スハ33の台車の方が実感的と言うことになります。もっとも、スロ60の台車は一般的なTR40ですので、板バネが4連でまた印象が異なるんですけどねw

もう一つ余談ですが、TR47Aは実車では鋼板屋根なオハ46やオハフ45に多く使われていたようです。

さらにもう一つ余談。スハ33の中には本当にTR47を履いているものがいました。これはオハネ17に電気暖房を積んだら重量オーバーになったため、やはりTR23を供出してオハネ17が履いていたTR47に振り替えたものでした。これらは1000番台に区分されていました。

スハ33絡みでもう一つ。スハ33には全く出自も姿も違う車両が存在していました。元特急用のスハ33900、スハフ35250を出自とするもので、複雑や経緯を辿ってスハ33となりました。こちらが元々のスハ33のオリジナルで、二重屋根に等間隔に並ぶ600mmの窓が特徴となっていました。ナンバーは戦時改造や軍用改造の形態により異なっていて、1~4、11~26、31~38となっていました。一方、スハ32の台車振替車はナンバーはスハ32から変更されませんでした。(例えばスハ32 2669が台車交換してスハ33 2669となる)。全車とも丸屋根車だったので少なくとも137~の番号となり、被ることはありませんでした。


最後にスハ32系からスハ43系まで鋼製在来型客車の尻比べ。形態の変化が面白いですね。

というところで、KATOのスハ32系紹介と実車のスハ32系についてのおさらいでした。


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2018-02-23 00:15:00

KATOのスハ32系が入線してきました。

テーマ:鉄道模型
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KATOのスハ32系が入線してきました。

暫く様子見をする予定だったのですが、凄い勢いで売れているようで、在庫が市場から消えつつあるので緊急確保です。

詳細は後日アメブロへ投稿する予定ですが、やはり注目すべきはお手軽改造ネタの一つであるスハ33形が製品化された事でしょうか。

スロ54形の冷房改造の余波で台車をTR40Bに交換されたスハ32形がスハ33形になるのですが、製品として登場するのは初めてだと思います。

TR40台車はTR47とよく似ており、模型は案の定、スハ33形にも現行製品のスハ43形に使われているTR47を流用しています。

と、ここまで書くと一瞬残念に思ってしまうのですが、ご安心ください。
TR40とTR47の外観上の大きな違いは枕バネとブレーキシューの形状なのですが、実車のスハ33形はTR47に酷似したスロ54由来のTR40Bを履いており、模型のスハ33形はTR40Bにブレーキシューの形状が酷似したTR47Aを履いているので、外観上はほぼ同じ。正直実物の写真を並べても両者の違いがわかりませんw
つまり、台車を含めて実車どおりの外観が再現されているのでした。

それにしても、KATOのスハ32系、本当によく売れてますねぇ。


2018-02-14 13:00:00

憧れのあの路線に乗り入れを!

テーマ:鉄道模型
先日の12日は仲間内の運転会でした。

通常は箱根ヶ崎のファインクラフトさんに行くのですが、今回はブログを通じて交流のあり、去年より仲間入りしてくださったJR湘南茅ヶ崎線さんの自宅レイアウトである、憧れの「JR湘南茅ヶ崎線」に乗り入れを果たして来ました!

ブログで拝見していた素晴らしいシーナリーです。
生で見ると迫力も違いましたw

渓谷には吊り橋が・・・
リアルに作り込まれています。

レイアウトは大きな複線のループと、山岳路線、登山鉄道の構成。
複線のループは二重ループになっていて、フル編成でものびのび運転できます。

鉄橋を渡るカズマさんのキハ110系
車両と風景が似合っています。

我が家の73系も走ります。落石覆いがリアル!

先日入線の山手線の103系も快走!
景色と合っていませんが、これはこれでw

箱根湯本駅にロマンスカーが!
旧友W氏の小田急NSEです。

箱根登山鉄道のベルニナ号もやってきました。こちらはオーナーのJR湘南茅ヶ崎線さんのものです。

うちの小田急2600形もしっかり入線を果たして来ました。


車庫脇の小さな踏み切りを73系が行きます。
情感たっぷりの風景ですね!

途中茅ヶ崎の美味しい海鮮ランチを堪能しつつ、あっという間に夕方になりました。

運転会の後は新年会を兼ねた打ち上げ。
居酒屋で鉄道模型トークをしながらアルコールを入れてきましたw

あまりに楽しくて1日があっという間に終わってしまいました。

改めて、自宅レイアウトにも関わらず快く走行させて下さったJR湘南茅ヶ崎線さんに感謝いたします。
2018-02-12 07:01:00

山手線の103系をフル編成に

テーマ:ちょっと昔の電車
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どうもお久しぶりです。
去年末からドタバタしていましたが、ようやく落ち着いてきました。ぼちぼち投稿を再開しようと思います。

さて、ウグイスの103系が増えました。
去年末に4両先行投入した山手線仕様の103系ですが、残りの6両も無事導入されました。
インレタ類も付けてとりあえず整備完了です。

かなり前に中古で買った205系の山手線もプチ整備しています。
古い製品なので本格的に整備してやりたいところですね。


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