2006年発売のアルバム「コンティニュアム」に収録のジミ・ヘンドリックスのバラードのカヴァーな
ジョン・メイヤーはアメリカ出身のポップなるニュアンスをはばかることなく披露して大成功した(ブルース)ロック・ギタリストな
さて
この ♪ボールド・アズ・ラヴ はジミヘンの2枚目のアルバム「アクシス ボールド・アズ・ラヴ」のタイトルナンバーであります
これ、ナチュラルなるストラトキャスターの「鈴の音」のようなギターサウンドがたまりませんのよ (この音の感覚はあくまで僕の感覚な)
オリジナル貼ります
ジミヘン自身がライヴで演奏してる音源は聴いたことないかなぁ
いいなぁ
ドラマチックにして、あまりに美しい…と
ジミヘンって「歯でギターを弾いたり」、薬物やりまくりのハードロック・ジャンキー野郎ってイメージ強すぎちゃうんだけども、こういう繊細にしてキラキラと煌めくような楽曲が実はたくさん残されてます
で、そんな「繊細にして美しい」ジミヘンのバラード曲のカヴァーで有名なものはスティヴィー・レイ・ヴォーンによる ♪リトル・ウィング かなぁ、と思うんだけど、それと並んで痺れたのがこれよ
このジョン・メイヤー による ♪ボールド・アズ・ラヴ よ
ライヴ音源に…
最高に痺れるライヴ映像貼りますな
来てます‼︎
このライヴ演奏の「裸のストラトキャスター感」がヤバくない⁈
忠実にして、敬意を払いながら、しかし、その内なる情念を一音一音に込めたる弾きっぷりたるや、これ、ギター弾きはみんな痺れるでしょう⁈
ストラトキャスター…というギターに魅了され、その長所とポテンシャルを極限まで発揮させたのはやっぱりジミヘンだと思うんだけど、そんなジミヘンの功績と素晴らしさをさらに世に知らしめ、また、その「究極」をもう一歩先に押し進めた…という奇蹟よ
ううむ
とにかく、とんでもなく、素晴らしいなぁ…と
これ、やっぱり、「ストラトキャスター弾き」の「血統」なくしてあり得ない素晴らしさだと思うわけ
「素」が、とことん研ぎすまれた…という気持ちよさがあるなぁ
弾きたい‼︎
こんなギターが弾きたい‼︎
と、少年のように胸を掻きむしられる一曲なのだ
あぁ
ギターが無性に弾きたくなった時、頭の片隅にいつも残ってるのが、これ…なんだよな
ジョン・メイヤーは現代におけるギタリストの中では最高の評価を受けてるけど、オリジナルアルバムに収録の彼自身の楽曲で、ここまで「裸のストラトキャスター感」剥き出しのモノはないような気がするのがちょっと寂しいんだけど…
いや、まだ、僕の聴き込みが足りないのかなぁ〜⁇
とはいえ
極限…に到達した一曲かなぁ、としみじみ感じてますわ
神棚奉納‼︎
御愛読感謝