あ〜
ヴァージョン違うな
僕は先に貼ったベスト盤のヴァージョンが馴染みあるけど、下に貼ったちょいとスローなヴァージョンも悪くないな
耳障り的に、後に貼ったヴァージョンが古く聴こえるかな
さて
ジュニア・ウェルズはシカゴ・ブルースのブルースハープの名手にして、凄腕ギタリストのバディ・ガイとのコンビとしても知られるブルースシンガーな
でね
僕はオリジナルアルバムは網羅できてませんが、輸入盤のベスト盤やバディ・ガイとの共演のライヴ盤を手に入れて、若い頃に夢中になりましたわ
1950年代にあのマディ・ウォーターズと活動、1960年代中盤にこの ♪リトル・バイ・リトル は収録されたんだと思うんだけど、ちょっとよくわからない
(^^;;
んで
僕はギター小僧だったから、やっぱりバディ・ガイのアグレッシブなるギタープレイを探っているうちに、自然とジュニア・ウェルズの「歌」と「ハープ」に触れて行ったワケ
で、気がついたらさ
この ♪リトル・バイ・リトル の「鼻歌」にノックアウトされたわけよ
なんつうのかな
この「男臭くて肚の坐ったブルース」のカッコよさったらないな
たぶんなんだけど、現代ではわりと敬遠されそうな「むさ苦しき男の美学」を僕は感じるな
決して媚びない、マッチョなるエクスタシーとでも言いますか
アコースティックなる戦前ブルースがエレクトリックなる楽器を駆使した新しいブルースへと進化…
時代はロックンロールが席巻する一方で、ブルースの世界もまたより劇的にエネルギッシュなる力強さを湛えてゆく…と
70年代のバディ・ガイとのライヴ音源な
これもよいのう
80年代のライヴ映像も貴重だなぁ
ゴージャスなる「男の世界」って意味で、僕はこの ♪リトル・バイ・リトル には特別なる思い入れがあるわけ
まぁ、カッコつけたい…と言えば聴こえはいいが、本音を言えば…
女の子にモテないあまり、逆に「壁」を自ら作ってこっちの世界へ逃げ込んだ…なんて気もしないでもないか⁈
いやいや
「男の砦」
って、肌感覚は僕だけの特殊な思い込みだとは思うけど
すいません
「男たるものかくあるべし」と一方的に逃げ込んだあげく、また、一方的に救っていただきありがとうございます
しかし
この「男節」はマイ永遠よ
御愛読感謝