「悪童」ネリのフィゲロア戦敗北の「言い訳」…について | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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フィゲロア戦は直前に12.7キロも超過! ネリが漏らした減量苦への本音 父親から「自信過剰になるな」と憤怒された ココカラ


> 日本のボクシングファンを向こうに回したメキシコの“悪童”ルイス・ネリ(メキシコ)は、来る5月6日にスーパーバンタム級4団体統一王者に君臨する井上尚弥(大橋)との大一番を迎える。


 29歳にとっては、声価を高めるうえでも重要な一戦となる。とりわけネリが日本で、世界屈指のハードパンチャーと戦う意味は重い。2017年8月と18年3月に実施した山中慎介氏との試合でドーピング違反と大幅な体重超過を犯し、JBC(日本ボクシングコミッション)が2018年に下されていた活動停止とライセンス申請資格の剥奪という事実上の国内永久追放という重罰を受けていたからだ。


 この井上戦実現のうえでJBCが異例の処分解除を決定。条件として、事前計量とVADAによる抜き打ち検査も含めた徹底したドラッグテストの実施義務が設けられたが、東京ドームでのメガマッチ実現のためにネリは厳格な条件を飲み込んだ。


 ネリが当代屈指の名手・井上と互角以上に渡り合うためには、最高の肉体を作り上げる必要がある。では、彼はいかにコンディションを高めていくのか。試合開催が秒読み段階となっていた今年1月に本人が調整方法の一端を明かしていた。


 母国のポッドキャスト番組『Un Round Mas』に出演したネリは、「俺はいつも食生活に問題を抱えている」と正直に告白。「一日に3、4パックのオレオを食べて、チョコレートミルクも飲んでしまう。あと、クッキーやシリアルなんかも好きな時に食べてしまうんだよ。とにかくたくさん食べてしまうんだ」と自身の偏食ぶりを語り、21年5月に行われたブランドン・フィゲロア(米国)戦での減量苦を明かした。


「俺はサンディエゴ(試合の舞台)に行く15日前の時点で減量をしていなかったんだ。テカテにある牧場で、キャンプをしながらピザを食べたりしていたんだ。そしたら父親に怒られたんだ。『そんなクソみたいなことはすぐにやめろ』ってね」


 このとき、父親から「自信過剰になるな。お前は試合で何もできないぞ」と雷を落とされたというネリ。実際、試合直前にもかかわらず、体重は28ポンド(約12.7キロ)もリミットを超過。そこからの猛減量で15ポンド(約6.8キロ)もダウンしたものの、前日計量の4日前となってもリミットには至らず……。最終的に下剤を使用し、何とか間に合わせたが、「俺は勝てないな」と悟って迎えたフィゲロア戦は7回KOで完敗した。


 さすがに事前計量が求められる井上との一戦で同じような減量はご法度となるが、ネリはいかに調整していくのだろうか。番組内で「俺はあいつに勝つ。簡単にね。俺にとって厳しい戦いだっていうのは分かってるし、イノウエは強い。でも勝つのは俺だ」と豪語した悪童の減量も、東京ドーム決戦での注目点のひとつだろう。



…以上記事な





「国民性」の違いもあろうが、外国人の方が日本人より「節制」の概念は緩いんじゃないかなぁ⁇ とは感じるかなぁ


良くも悪くも、日本人は「厳格」を重んじ、「規律」を自らに課すことを厭わない


ともすれば、やり過ぎ⁇ なくらいである


しかし、確かに、あの ふてぶてしき「悪童」 は「誘惑」や「欲望」に弱そうな雰囲気はある


しかし、フィゲロア戦の2週間前に12キロ以上オーバー状態⁇ とは、本当にそんなことあり得るのか⁇


まぁ、「眉唾」な話だけども、嘘を語って油断させようとする「馬鹿話作戦」とも考えづらいかなぁ


最後は「下剤」使った…ってある


「⁈」


ちゃんと頑張れば負けなかった…と言う意味でしょうか⁇


釈然としない言い訳だなぁ


しかし


モンスターに油断はない


「厳格」「節制」「規律」を備え、「慎重」にして「緻密」、しかし、「大胆」にして「破格」…という「完全体」である


そして、その圧倒的なる「拳跡」を支えたもの、それはもしかしたら…


ボクシングに対して…


「謙虚」


であること


なのかも…と、この記事を読みながら僕は考えたわけであります


「油断」「慢心」を徹底的に排除し、一戦一戦、極限まで「研ぐ」…と


いや、言い方を変える


「研ぎ澄ますことが出来る」


という「唯一無二」をモンスターは備えているのかも…と妄想は膨らむ


ならば


僕のそんな妄想的仮説が正しければ


「全盛期」のモンスターが負けることなど『99%』あり得ない


と、結論される


さて、しかし


僕は『ラッキーパンチ』の存在に関しては否定派でありますが、仮に、モンスターが悪童の強烈なるKOパンチを喰らって沈むようなことが起これば…


『ラッキーパンチ』は存在する


と、考えを改める必要に迫られる、ということになるのかも知れない


しかし


「悪童」と日本で仇名されるチャレンジャーは、最高の仕上がりで 2024.5.6 を迎えることが出来るのか…⁇


あるいは


巷で一部囁かれているように、「試合決定」した時点で、彼にとっては「勝利」を掴んでしまったから、結果はどうなろうとも関係ないなんて「腐った境地」にあったりするのか⁇


つまり、驚嘆なるビックファイトマネーを約束された時点で「勝者」という意味ね


「惨敗」しても「勝者」という ねじれ現象 だけはなんとも許し難い


という みなさまもおられるでしょうが、ここは 「悪童」 の「ボクサーの矜持」に期待したいところであります


オレオとチョコレートミルク はずーっと我慢している、と、僕は思いますけど


だって


モンスター撃破は歴史に残る「王討伐」になるんだもの


「キンシャサの奇跡」クラスの大ごとよ


なんだよ


もうひと月と数日で「東京ドーム決戦」ですよ


いやいやいや


「悪童」の「発奮」に期待しましょう



モンスターこと井上尚弥は、今、全盛期の「完全体」ですけど


(^_^;)


僕は「ラッキーパンチを信じない」主義を絶対に変えたくないので、モンスターには絶対に勝ってもらわにゃいかんのであります


たのんます‼︎


(^^)


御愛読感謝