今日の「ふいに無性に」は…
ザ・ローリング・ストーンズ
♪ダンス (Part1)
1980年に発売されたアルバム「エモーショナル・レスキュー」に収録のディスコティック・ロック・ナンバーな
「エモーショナル・レスキュー」というアルバム自体は大ヒットしてるけど、その評価は微妙だなぁ
あのね
「ロック色」がちょっと弱いのかなぁ
ディスコやレゲエなんかの毛色が強くて、ちょっと実験的な浮遊感ある
また
名盤「女たち」と「刺青の男」のちょうど隙間に存在しているから影が薄いとも言える
さらに、アルバムの代表曲 ♪エモーショナル・レスキュー がまたモロにディスコ色強くて、いわゆる「ギター・ロック感」のパンチ力がないしなぁ…
ただし
ミック・ジャガーの「ファルセット・ソウルフル」は相変わらず「神がかって」ますわ
『降臨』レヴェルですわ
で、この 隠れたる佳曲、♪ダンス(Part1) にもそんな ミックの「究極的ソウルフル」は炸裂しとります❤︎
つまり
ローリング・ストーンズの「完成体」がアルバム「刺青の男」における、「ロックンロール」と「ブルース」と「カントリー」と「R&B」と「ソウル」と「パンク」と「レゲエ」と「ディスコ」…の「究極的ごった煮の果てからの一滴の凝縮」とするならば、まさに、「エモーショナル・レスキュー」はその飽くなきチャレンジの「究極の一歩手前」というべき位置にある…かと
※ただし、個人的には60年代終盤から70年代中期がやっぱり1番好き、つまり、より「ロック色」が強い時代な
さて
で、この ♪ダンス(Part1) は「ギター・ディスコ・ロック」なる新境地へのチャレンジにして、「脱力」と「ソウル」もまた沸騰したかっこよさが光るよなぁ
で、YouTubeにあがってるライヴ演奏がまた痺れる
「円熟」の域に達しつつある、まさに、「ストーンズ・サウンド」ここに極まれり…の寸前‼︎ っていうか、僕にはそんな感じがある
もう、たまらんな
んで
この ♪ダンス(Part1)にはその続編となる…
♪ダンス(Part2)がある
「サッキング・イン・70's」っちゅうベストアルバムに入ってる
けども、その「違い」ってあんまりピンとこない(~_~;)
ちょっと聴き分けようと頑張ってみたけども…
ううううむ…
まぁ
どっちもカッコいいからよし‼︎
御愛読感謝