[ふいに無性に]ローリング・ストーンズ ♪ダンス(Part1)を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

 


今日の「ふいに無性に」は…






ザ・ローリング・ストーンズ

♪ダンス (Part1)


1980年に発売されたアルバム「エモーショナル・レスキュー」に収録のディスコティック・ロック・ナンバーな


「エモーショナル・レスキュー」というアルバム自体は大ヒットしてるけど、その評価は微妙だなぁ

あのね

「ロック色」がちょっと弱いのかなぁ

ディスコやレゲエなんかの毛色が強くて、ちょっと実験的な浮遊感ある

また

名盤「女たち」と「刺青の男」のちょうど隙間に存在しているから影が薄いとも言える

さらに、アルバムの代表曲 ♪エモーショナル・レスキュー がまたモロにディスコ色強くて、いわゆる「ギター・ロック感」のパンチ力がないしなぁ…


ただし

ミック・ジャガーの「ファルセット・ソウルフル」は相変わらず「神がかって」ますわ

『降臨』レヴェルですわ

で、この 隠れたる佳曲、♪ダンス(Part1) にもそんな ミックの「究極的ソウルフル」は炸裂しとります❤︎




つまり

ローリング・ストーンズの「完成体」がアルバム「刺青の男」における、「ロックンロール」と「ブルース」と「カントリー」と「R&B」と「ソウル」と「パンク」と「レゲエ」と「ディスコ」…の「究極的ごった煮の果てからの一滴の凝縮」とするならば、まさに、「エモーショナル・レスキュー」はその飽くなきチャレンジの「究極の一歩手前」というべき位置にある…かと

※ただし、個人的には60年代終盤から70年代中期がやっぱり1番好き、つまり、より「ロック色」が強い時代な

さて

で、この ♪ダンス(Part1) は「ギター・ディスコ・ロック」なる新境地へのチャレンジにして、「脱力」と「ソウル」もまた沸騰したかっこよさが光るよなぁ

で、YouTubeにあがってるライヴ演奏がまた痺れる

「円熟」の域に達しつつある、まさに、「ストーンズ・サウンド」ここに極まれり…の寸前‼︎ っていうか、僕にはそんな感じがある

もう、たまらんな


んで


この ♪ダンス(Part1)にはその続編となる…


♪ダンス(Part2)がある




「サッキング・イン・70's」っちゅうベストアルバムに入ってる


けども、その「違い」ってあんまりピンとこない(~_~;)


ちょっと聴き分けようと頑張ってみたけども…


ううううむ…


まぁ


どっちもカッコいいからよし‼︎


御愛読感謝