JBCが井岡一翔を大麻成分検出で戒告処分…について | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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JBCが井岡一翔を大麻成分検出で戒告処分 「使用している疑念生じさせた」 東スポ


> 日本ボクシングコミッション(JBC)は10日、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34=志成)を、2022年12月31日に東京・大田区で行われたジョシュア・フランコ(米国)とのWBA・WBO同級王座統一戦でのドーピング検査で、大麻成分THCの代謝物であるTHC‐COOHが検出されたことで、7日付で戒告処分としたことを発表した。


 JBCは、検出量は世界ドーピング防止機構の閾(いき)値には達しておらず、JBCルールに抵触していないが、「ボクシング界を代表するボクサーが違法に大麻を使用しているという疑念を生じさせた」とし、「常に品位を高めボクシング界の信頼を維持するようにつとめなければならない義務を怠り、倫理規定第2条に違反したと認める」などと理由を説明した。


…以上記事な




記録のために更新するけど

なんとも「微妙」な話だよな

2年前の検査結果にまつわる「戒告」ってさ、その後、普通に世界タイトルをWBOからWBAに乗り換えて(中谷潤人から逃げたのはまず間違いないな…けど本題からズレるので割愛)、さらに防衛戦までしとるし

まず、一体、いつの話してんだ⁈ って感じあるな

「戒告処分」って、この場合、「一応言っておきました」という既成事実作りかなぁ⁇

実質的には「今後は気をつけてね」ってだけの話だし

さて、しかし、JBCもただでは「風化」させんぞっていう意思表示かもしれんけど、ハッキリ言って、なんの強制罰則もなしだからな

…でさ

「完全にクロって確証」はないし

「JBC自身による検体管理にまつわる不手際もあった」し

「現役世界チャンピオンに厳罰処分は社会的影響が大きすぎるし、ボクシング界に与えるダメージは甚大だし…」

しかし、やっぱり

「ほぼクロ」

…と考えているニュアンスは感じるな

すなわち、「大人の事情」で見て見ぬふりするけど、「見せしめ」にはなってもらうし、「既成事実作り」には協力してもらう…って感じに見えるかなぁ

※その他報道によれば「井岡一翔」選手から検出された大麻成分量は、偶然、あるいは、副流煙的な摂取では考えられない分量とあり、また、井岡陣営はその検体となった「尿」の腐敗の可能性を唱えたが、これもまた考え難い…とも言われていた ただし、JBCの管理上の不手際もまた事実につき、結局はウヤムヤになっていた経緯がある


ならさ

例えばさ

この薬物反応が「井岡一翔」選手じゃなくて、日本チャンピオンや東洋チャンピオンから検出されてたらJBCはどういう対応したんだろうな…⁇

さらに言えば…

ただの一般のプロボクサーから検出されたら…⁇

とは考えちゃうよな

たぶん、20年前なら問答無用で「ライセンス剥奪」「ボクシング界追放」だったんじゃないかなぁ⁇

あるいは

「塵も残さず完全隠蔽」

だな

まぁ、「世界」の冠がつかないと厳格なるドーピング検査なんてしないのかもしれないけど…

んんん

刺青問題も現役世界チャンピオンの「井岡一翔」だから特別扱い…って見え方してるし

なんか

僕にはかなり「問題児」に見えるなぁ〜⁇

また、貴重なる「金蔓」って側面もあると思うよ、嫌な言い方になっちゃうけど…

これまでも食べさせてもらってきたわけだし…


JBCも情けないなぁ〜と

昔は超厳格だったのよ

JBCこそが「秩序」の核心であり、これに抗う、反することは一切認めん‼︎ って感じありましたわ

「絶対に認めない、許さない」「言うこと聞かないなら追放」ってくらい超強硬だったのになぁ

辰吉丈一郎さんの「網膜剥離」からの復帰を条件付きで認めたことくらいしか、JBCの譲歩の記憶はないかなぁ〜⁇

もっとも、辰吉さんは日本国民みんなが愛したスペシャルなる存在感だった…って背景あるけど、それで、やっと「山が動いた」って感じだったよな

でさ

刺青問題だってさ

大嶋宏成さんや川崎タツキさんなんて肩や背中のモンモンを皮ごと剥がし、それでお尻や足の皮を剥がして張り替えた…なんて話あるじゃないですか⁇

そこまでやらせてたのが「JBC」という絶対権力だったのよ

「異常」ってくらい厳格だったわけ

もっとも良くも悪くも「秩序たらんとした」わけだな

まぁ

しかし

これも時代の流れか…⁇

なんかさ

世間では「多様性」とか「ダイバーシティ」とかいう概念が幅を利かせてるけど、それとこれとは違うと思う

「寛容」と「公正」「公平」は相容れない部分がやっぱりあるよ

少なくとも

かつてのJBCが誇っていた「絶対的厳格」はもう完全に失われた

「大麻使用の疑念を生じさせた」⁇

はぁ…⁇

なんだこれ…⁇ 

後の「言い訳」の既成事実作り…だよなぁ

「井岡一翔」選手は最高に評価されるべき実績を備えた日本歴代屈指のボクサーよ

ただし

だからといって

「好きか⁇」と訊かれれば、答えは「NO」よ

まぁ、JBC絶対主義が「正しい」…なんてもちろんいう気はないけど

「説得力」と「信頼感」が失われているのは間違いないな

つまり

今の日本のプロボクシング界の「倫理観」は統括する側も、される側も大いに「揺らいでいる」ということよ

なんだかさ、モヤモヤさせられたまま、「風化」しちゃう話だよなぁ〜

「JBC」も「井岡一翔」も、僕に言わせれば「どちらも腐っとる」と…

(T ^ T)

気持ちよくない

なんつうのかな

「全然、スカッとしねぇな〜っ‼︎」

と、しみじみと思う

御愛読感謝