ジョン・レノン
♪スターティング・オーヴァー
1980年発売の遺作となったアルバム「ダブル・ファンタジー」に収録のシングルヒット曲な
ビートルズ時代の、特に、「リボルヴァー」の頃から前衛に目覚めた頃の、「尖りまくった」ジョンが特に好きではあるのですが…
いやね
1980年の12月に、まさかの凶弾に倒れる前に完成させたこのアルバムなんだけど…
この「なめらかさ」たるや、なんたる境地か…と感嘆するわけ
ビートルズ解散後、そのファースト・ソロアルバムがまたガッチガチの「悶々作品」なんだよ
まぁ、音楽を通じて哲学し過ぎて「混沌」で溺れてしまう…的な息苦しさと悶えがある
「ジョンの魂」は1970年か
で、その翌年には全人類的功績と呼ぶべき名曲「イマジン」を発表しちゃう
この時点で、ジョンはある意味、極端なる前衛からは脱した
それは究極的パートナーとなった 前衛芸術家 ヨーコ・オノ との出会いとその関係性の熟成の中で成し遂げられた…のだと思うわけですが
とはいえ
衝突と波乱も凄まじかったようである
「芸術家×芸術家」による夫婦生活…って凄まじいのは間違いない
が
恐らく、数多の狂気に近い危機を乗り越え、そして、ジョンは新しい命を授かり、「育児休養」を経て、ついに、「新境地」に至った…と僕は受け止めてます
それが、ポップスとロックの柔らかにして滑らかなる「究極的融合」の到達…
それが、まさに
♪スターティング・オーヴァー
だ、と思うわけ
わかりやすくて
やさしくて
「すべての人たち」に「平等」に響く
…という究極的なる境地、がここかなぁ、と
♪イマジン で開花した「全方位的平等ポップ・ロック」の、正統的なる後継曲が ♪スターティング・オーヴァー だと思うなぁ
アルバムが発売されて間もなく暗殺されてしまったから、コンサートでは演奏されてないのかな…⁇
観たことないもんな
ってことで…
僕は ジョン・レノン大好きなんだけど、異色なる「遍歴」の、その都度その都度、毎回新しい気持ちで感嘆しとるわけだけど
なんだかんだで
やっぱり、ふいに無性に聴いちゃうのが
♪スターティング・オーヴァー
なんだよな
ロック史上最高にして究極的なる楽曲は ♪イマジン だと僕は前々から公言してますが…
(…とはいえ現実においてはお花畑だと考えてますし、僕は改憲派です ^^;)
♪イマジン より ♪スターティング・オーヴァー の方がよく聴いてるかなぁ〜⁇
これもまた、「不滅の名曲」だな
うむ
奇蹟的なる素晴らしさを備えてるのう
アイ・ラヴ・ジョン・レノン‼︎
御愛読感謝