> プロボクシングのIBF世界バンタム級1位の西田凌佑(27)=六島=が、初防衛を目指す王者のエマヌエル・ロドリゲス(31)=プエルトリコ=相手に世界初挑戦する試合は5月か6月に関西開催が有力なことが31日、分かった。興行を主催する亀田プロモーションの元世界3階級制覇王者、亀田興毅社長(37)が明らかにした。
西田選手、プロキャリアは僅か8戦だけど、世界挑戦を果たした元日本チャンピオン大森将平さんを下し…
さらに、元世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾選手を技巧で封じ込めて撃退…
さらに、IBF世界バンタム級挑戦者決定戦に進出、クリスチャン・メディナを退けたわけだ
で、IBF世界バンタム級チャンピオン エマヌエル・ロドリゲスへの挑戦権を得ていたわけだ
さて、西田選手はサウスポーのボクサー型よ
派手さはない…が、冷静に、的確に、相手を寄せ付けずに「封じ込めて」しまう
一発も、荒ぶる連打の印象もない
が
名だたるボクサーたちが「塩漬け」にされてしまったのだ
いわゆる「距離感重視のテクニシャンタイプ」でありますが、でも、パンチをまとめてポイントをしっかりゲット、試合の流れを引き寄せる「特別な嗅覚と実行力」を感じますなぁ
で
挑むは あのモンスターに2R KO負けに屈するも、しかし、再び這い上がってきたプエルトリコの天才カウンターパンチャー エマヌエル・ロドリゲスよ
そつなく、しかし、鋭くて危険なタイミングでカウンターしてくるタイプよ
圧力のあるラッシャータイプではないから、展開としては「鍔迫り合い」からの「主導権争い」が見せ場になるイメージ、試合展開をジワジワと味わうタイトルマッチになりそうな気がするなぁ
まぁ、いうなれば
「玄人好み」
なタイトルマッチだとは思うなぁ
けどさ、こういうのもいいのよ
「チェス」や「詰将棋」を楽しむ感覚の世界タイトルマッチも時々あるけど…
けど、やっぱり、日本開催でも、チャンピオン有利かなぁ、とは思うなぁ
鋭い手数と合わせて、絶妙なるカウンターを随所に放つスタイルは見栄えもよいし、一撃で終了の怖さも秘めてる
西田選手よりも「倒すボクシング」を心得てるし、世界バンタム級の先頭で戦い続けてきたキャリアも財産として蓄えてる
去年、再戴冠を果たしたIBF世界バンタム級王座決定戦 メルヴィン・ロペス戦は激闘だったな
なんか、最後はなりふり構わぬファイターと化してたな
そういう「気持ち前面」も発揮する
さて、正式決定が待ち遠しいよな
モンスターにやられた時の、セコンドへの「もうダメだわ」ってあの顔が忘れられないけど…
こうはならないと思うぞ
西田選手、IBF世界バンタム級チャンピオンになったら、今、日本バンタム級は超群雄割拠だから盛り上げるぞ‼︎
ライバルだらけだし、具体的な統一戦路線あるよ
WBAは井上拓真選手で、WBCは中谷潤人選手が戴冠予定よ(信じてる)
前日本チャンピオンの堤聖也選手がいて、元世界フライ級チャンピオンの比嘉大吾選手がいて、さらに、WBA指名挑戦者の石田匠選手、前スーパーバンタム級東洋太平洋チャンピオンの武居由樹選手に、スーパースターの那須川天心選手もバンタム級参戦確定よ
これ、稀に見る「戦国時代」よ
西田選手、打倒ロドリゲス達成で一躍「世界バンタム級の中心」に躍り出るわけだ
本当に楽しみにしてますわ
御愛読感謝
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