[ふいに無性に]B-52's ♪ラヴ・シャック に撃たれるっ | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?




今日の「ふいに無性に」は…





B-52's

♪ラヴ・シャック



1989年に発売されたアルバム「コスミック・シング」に収録のシングルヒット曲




B-52's はアメリカ出身の ニューウェーブ系⁇ オルタナティブ・ロックバンドな


さて、僕は B-52's を掘り下げたことはないです (^^;;


しかしながら


この 当時大ヒットした ♪ラヴ・シャック は時を越え、ふいに頭に浮かび、どうにも離れない…という実に奇妙なる、忘じの一曲なのである


ド派手にして、快楽主義を貫く…というこの感じ、やはり、衝撃的でありましたなぁ


ロックとは 「さまざまな価値観」があるのだ、と教えられたような気がしますな


つまり


ギターを掻き鳴らして恍惚のトランスを体現するだけが「ロックに非ず」というわけ




いやぁ、「とんでも価値観」でしたなぁ


当時、僕は高校生だったかな⁇


ひたすらオールドロックを探究、挙げ句の果てに戦前ブルースまで遡り、「わかった気」になっていたかなぁ


いや


今なら断言できる


ロバート・ジョンソンやチャーリー・パットンよりもさ


実は、同年代を生きている 「ぶっ飛びロック」の  B-52's の ♪ラヴ・シャック の方がずーっと「近かった」のかな、と


まぁ、アルバム一枚も持ってませんけど (^_^;)


だからって、戦前ブルースが嫌いってわけじゃないよ


これはこれで、絶対に通らにゃならん道ではあったのよ


けど


その時、「自分がいた時代の音楽」ってのを、もっと素直に受け入れることができていたら、もしかしたら、もっともっと人生は楽しくできたかも…とは感じますかな


まぁ、こればかりはわからないんですが…





兎にも角にも


この ♪ラヴ・シャック に、ふいに頭の中を支配されるたび、僕はそんなことを考えちゃうわけ


あんなに何度も何度も聴いていた戦前ブルースよりも、ベストヒットUSAで偶然出くわした B-52's の既成概念をぶち壊された ♪ラヴ・シャック の方が頭に深く刻まれている…という摩訶不思議


まぁ


面白いよのう


青春とは、実に 「捉えづらいもの」よのう


そして


青春とは なんと「不器用」なものか…⁇ とも感じまする


さらに言えば


だからこそ 「尊く輝く」のでありまするのう


御愛読感謝