> プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者で、18日に東京・有明アリーナで初防衛を果たした中谷潤人(25)=M・T=が19日、東京・千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで一夜明け会見を行った。次戦は来年で、他団体王者との統一戦が実現するならば同級に留まるが、バンタム級に階級を上げて世界3階級制覇を目指す可能性が高いことが分かった。
12ラウンドを闘ったとは思えないほどきれいな顔で登場した中谷は「だいぶ疲れはあったので、ゆっくり眠れた。大きいダメージはない」と笑顔を見せた。「倒せた場面があったのはすごく自信になった。コルテス選手はすごくタフな選手だったが、ポイントアップして、ボクシングもコントロールして試合を進めていけたのはすごく良かった」と同級6位のアルヒ・コルテス(28)=メキシコ=から計3度のダウンを奪って判定勝ちした試合の感想を述べた。
プロモートする帝拳ジムの本田明彦会長(76)は次戦について「統一戦だったら無理してでもやるけど、難しい。そうしたら上(の階級)にいくしかない」とバンタム級に上げて世界3階級制覇を目指すことを示唆した。他団体王者は172センチと長身でサウスポーの中谷との対戦を積極的に望んでおらず、中谷の減量も計量前日に約2キロオーバー、計量当日の午前中に800グラムオーバーでロードワークに出るなど厳しい。
本田会長は「調子は全然良くなかった。ベストの状態で見てみたい。バンタム級で見たい。相手選びも楽になる」と話した。
中谷は約1週間休養し、練習を再開する予定。「この階級で統一戦をしたいという気持ちが強くある。ただ減量がきつくなってきているので、(階級を)上げていくことを見据えて、体と相談しながらチャンスがきたら。すぐに上げていきたいという気持ちも強くある」と、とりあえずは統一戦と世界3階級制覇の両にらみで次戦に備える。
プロ戦績は中谷が26戦26勝(19KO)、コルテスが31戦25勝(10KO)4敗2分けとなった。
…以上記事な
昨日、中谷選手と井岡一翔選手がスーパーフライ級最強の呼び声高いエストラーダの「争奪戦」勃発…って記事に触れたけど
一夜明けた会見では、なんか 「バンタム転級」が濃厚なる内容ですな
あのね
中谷選手が年末にIBF世界スーパーフライ級チャンピオンのフェルナンド・マルティネスと王座統一戦⁈ ってニュースも触れましたが、これ、ネットニュースやSNSに溢れたガセネタかも知れないんだけど、ちょーっと嬉しくて書いちゃいましたわ
まだ
わからん
さらに、IBFタイトルは元三階級制覇チャンピオンの田中恒成選手が交渉中ってずーっと言われてるから、なんとも複雑ではある
田中選手、WBO指名挑戦権を放棄しちゃったからなぁ
まぁ、中谷潤人×田中恒成 が実現してたらこれはかなりヤバかったけど、まぁ、観てられない地獄の責苦だったかもなぁ
(~_~;)
話を戻す…と
中谷潤人×フェルナンド・マルティネス
超ビッグマッチだわなぁ
もちろん、その交渉役はミスター本田でしょう
けど、こう具体的に中谷選手の近い将来、つまり、「チャンピオン対決無理ならバンタム転級」なんて触れられちゃうとなぁ…
リアルな話…に聞こえる
でもさ
まぁ
決まればかなりのビッグマッチになるから、今は煙に撒きながらいろいろ駆け引きしてる可能性だってあるよな
相手の出方…を見極めてるところ、よ
改めて、「舞台裏」の重要性が浮き上がるよな
ほら
映画やドラマ…だってさ
注目を浴びるのはいつもキャスト、監督、脚本家…だったりするわけだけどさ
実は
1番凄いのはさ
舞台と予算を用意した上で「どんなストーリーで誰と誰をどう組み合わせて使うか⁇」を配置している 『プロデューサー』だったりするわけよ
だってさ
そのプロデューサーがいなけりゃ作品自体が世に出ないが道理よ
企画を立てて金を集めて、その作品の細部に至るまで「青写真」を描いた上で、コマを並べる
映画…で言えばさ
誰に脚本を書かせて、誰に演出させて、誰に芝居させて…に始まって、キャメラマンやデザイナーや衣装や音楽から、食事の内容から機材運転手まで目を光らせる…と
つまり、プロデューサーなくして、何も生まれん…と
監督の意向はそりゃ重いけども、それを認めるか否かはプロデューサー次第だし、実現させてやるかもプロデューサーの権限よ
ボクシングもそうでしょう
『世界タイトルマッチ』
という作品をいかに仕立て上げるか⁈
儲けながら、素晴らしい感動を同時に世に送り出す
ほとんど映画と一緒だな
数多の名勝負の背後には、名プロモーターあり、よ
まぁ、悪名高い山師…も多そうだけども
ただ、ミスター本田は大丈夫よ、と信じてますが…
^_^
かくして
いずれにせよ
まぁ、我々ファンはその辺りの「仕組み」や「暗部」の探究はほどほどにして、ボクサーたちの「純然たる青春の迸り」を堪能すればよい…のだとは思いますが…
(^^;;
んで
兎にも角にも
中谷潤人選手の今後からは目が離せないし、楽しみで仕方ない…のである
御愛読感謝