1974年発売のアルバム「紫の炎」に収録の、ハードロックを代表する名曲ですがな
ディープパープルは言わずと知れたハードロックの革命的革新を担った歴史的名バンド
メインヴォーカルがイアン・ギランの俗に言う第二期から、後のホワイトスネイクを作るデヴィッド・カバーディルにメンバーチェンジを果たした第三期の1発目…が、これよ
まさに
「絵に描いたようなヘヴィメタ」
が、これか
ステレオタイプのヘヴィメタがまさしくこれ…という印象が僕にはあります
僕のような昭和どっぷりのオールドロック好きにとって、♪バーン と言えば…
これよ
日本を代表するヘヴィメタル雑誌のタイトルこそは 『BURRN!』よ
で、その昔、深夜のTBSで放送されていたジャパニーズメタル博士の伊藤政則さんのヘヴィメタ番組『ピュア・ロック』でこの月刊誌のCM流れてましたな
♪ シャン、シャン、シャン… (ハイハットの音⁇) からの… バァァァァァン〜っ‼︎
いやぁ、懐かしいのう
あのさ、ギターのリッチー・ブラックモアとオルガンのジョン・ロードとの掛け合いバトルも凄まじいんだけどさ
なんといってもさ
ドラムのイアン・ペイスの壮絶なる爆発的手数と猛烈なるハイスピード感が最高だと思うわけですわ
イントロがあって、歌い出しと同時に…
なんつうの、ボクシングで言ったらスタミナ配分無性の猛ラッシュみたいな連打連打の手数雨あられ…ですがな
これ
キィーンっ‼︎ と、脳髄まで響いてさ、もう、気持ちよいんだよ
宇宙まで、いや、亜空間まで、ぶっ飛ばされる感じだよ
未体験ゾーンですわな
僕は泥臭いブルースを引きずった感じのオールドロックが好みなんで、ディープパープルはアルバムこそだいたい持ってましたが、心酔まではいかなかったかなぁ〜⁇
だけどさ
この ♪BURN はやけに、ふいに無性に聴きたくなるのよ
超名曲 ♪ハイウェイ・スター より好きかもなぁ
なんか、コミカルでもある
…なんて書くと真正なるファンに怒られるかも知れませんが
でもさ
ど真面目にこういう音楽を追求して編み出す…ってさ、現代の流行や潮流とのギャップがデカすぎて困惑しませんか⁇
70年代はハードロックの最盛期よ
全世界的な主流がこれだったわけよ
いやぁ
今じゃ考えられないのう
この圧倒的なる『ギャップ』を考察し始めるとさ
なんか、変だなぁ〜⁇
なんか、奇妙だなぁ〜⁇
なんか、笑っちゃうな〜⁇
ぷふふ
…となる
なにか、思い出し笑いにも似た得体の知れない「おかしさ」が込み上げてくるんだ
バカにはしてません‼︎
けど、面白おかしく楽しみ、珍重させていただいております‼︎
で、車のハンドルを握りながら、深夜の首都高速を疾走してますわ(※捕まらない範囲で)(^_^;)
♪シャン、シャン、シャン…
♪BURRN〜っ‼︎
くくくっ
楽しい曲じゃのう
実に、楽しい曲である
レッド・ツェッペリン や ジミ・ヘンドリックス なんかを聴いても、こういう「楽しい気持ち」にはならないのよ
神妙に愉しむ…という感じになっちゃう
つまり、楽しみ方が違うわけよ
なんと言いますか…
♪BURN と同じような気持ちで楽しめるのは…
オジー・オズボーン の ♪月に吠える くらいかなぁ〜⁇
僕の中では、相通じる楽しさがある
^_^
御愛読感謝