1969年発売のアルバム「スーパージャイアンツ」に収録のアコースティックバラード 当時アルバムは米英No.1に輝き、今なお名盤として語り継がれる
ブラインド・フェイスはイギリス発のスーパーのつくスターが集まって結成された伝説のロックバンドでありますな
ヴォーカルにスティーヴ・ウィンウッド、ギターにエリック・クラプトン、ドラムにジンジャー・ベイカー…と名だたる名手らが結集…と
クリーム解散、トラフィック休業…で、クラプトンとウィンウッドが接近…って、まさに、「運命」としか言いようがない
で、この印象的なジャケットのアルバムが産まれたわけですが、バンドはこのアルバム1枚を残して解散してしまう
いわゆるアーティスト性が強すぎるスーパースターたちが揃ったばかりに、とか、ありきたりの話なのかよく分かりませんが、とにかく、メンバーはこのアルバムを作ってツアーを終えると「次のロック」を求めて散り散りになったわけだな
さて
しかし、とにもかくにも
この ♪マイ・ウェイ・ホーム は美しい曲である
なんつうかな
メロディの秀逸とウィンウッドの奇蹟の歌唱力があいまって、ぐぐぐ…っと心の中までえぐり込まれる…って言いますか、魂まで肉薄してくる…って言いますか、僕にはそんな感覚あるんだな
数あるロック・バラードの中でも、マイランキング上位に置きたい一曲である
この当時のハイドパークコンサートの映像もたまらない
いやぁ、生々しいのう
アコースティック調のオリジナルもよいが、生々しく切迫感と緊張感のある生演奏のバンドサウンドも堪らないのう
後に、1975年のライヴアルバムでエリック・クラプトンが自身でセルフカヴァーしてますな
こちらはアコースティック調のオリジナルに近いライヴヴァージョンになりますが、当然、クラプトン自身が歌うわけで味が全く違うわけだな
あ、YouTubeで見つけちゃいましたわ
壮年期を迎えてるスティーヴ・ウィンウッド自身によるアコースティック弾き語りヴァージョン
味があるのう
まさに、語り継がれるべき名曲だわ
この繊細なる美しさは群を抜いてるか、と
いやね、才能のかけらもない僕でありますが、作れるもんならこういう曲を作ってみたいなぁ、と憧れてしまう…と言いますか、そんなお恥ずかしい妄想を抱きながら聴いてしまうんですぅ‼︎
最後に、クラプトンとウィンウッドによる同窓会的共演のライヴ映像貼りますか
まさに、「円熟」なるヴァージョンだな
ロック・ジャイアンツによる、時を超えた「再会」の感動があるのう
ええのう
ただ、ただ、ええのう
御愛読感謝
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