[ふいに無性に]チェット・ベイカー ♫バット・ノット・フォー・ミー を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?




今日の「ふいに無性に」は…





チェット・ベイカー


♫バット・ノット・フォー・ミー





1956年発売の名盤「チェット・ベイカー・シングス」に収録のスタンダードナンバー





この甘く、刹那的なる、アンニュイの極み…


ただごと ではない


僕はチェット・ベイカーの自堕落にして自虐的なる生涯と、そのあまりに輝かしい音源のコントラストに困惑しながらも、うっとり聴き惚れる…


圧倒的才能と麻薬、そして、神域のひとたらし…


僕の中のチェット・ベイカーは「天然の剥き身」…


そうなってしまう…という生き方


憧れても、絶対に真似できない生き方


ん〜


触れただけで、いともかんたんに壊れてしまいそうな危うさ…


あまりに繊細なる、軽やかにして煌めくメロディと歌声…


僕はふいに無性に聴きたくてたまらなくなるのだ


たくさんは持ってないけど、手持ちのジャズアルバムの中で1番聴いてきたのはやっぱりこれかなぁ〜


御愛読感謝