「東電OL殺人事件」ノンフィクション作家 佐野眞一さん死去 | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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>  「東電OL殺人事件」、「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」などの骨太な作品で知られたノンフィクション作家・佐野眞一(さの・しんいち)さんが26日午後3時36分、千葉県流山市の病院で肺がんのため死去した。75歳だった。葬儀は近親者で行い、後日、お別れの会を開く予定。

 1947年、東京都葛飾区生まれ。早稲田大卒業後、出版社勤務を経て、ノンフィクション作家に。民俗学者の宮本常一、渋沢敬三の交流を描いた「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」で1997年、大宅壮一ノンフィクション賞、09年には「甘粕正彦 乱心の曠野」で講談社ノンフィクション賞をそれぞれ受賞。ダイエー創業者・中内功氏を描いた「カリスマ」、小渕恵三元首相を描いた「凡宰伝」「あんぽん 孫正義伝」、「巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀」、「津波と原発」などのノンフィクション作品で知られた。

 東京・渋谷で会社員の女性が殺害された事件を徹底的に追跡した「東電OL殺人事件」でも知られ、出版界の危機を描いた「だれが『本』を殺すのか」でも話題を呼んだ。

 12年には佐野さん中心に取材チームを組んで、「週刊朝日」に大阪市の橋下徹市長(当時)の出自を巡る連載を執筆。橋下氏の抗議などを受け、朝日新聞出版は謝罪して連載を中止。社長が引責辞任した。


…あぁ

ご冥福をお祈りします

エキセントリックなる謎の殺人事件を緻密なる考察と検証で分析、切れ味抜群でした

以下、Wikiの事件概要

> 東電OL殺人事件(とうでんオーエルさつじんじけん、東京電力女性社員殺害事件とも[1])とは、1997年平成9年)3月9日未明に、東京電力の社員だった女性が、東京都渋谷区円山町にあるアパートで殺害された未解決事件である。ネパール人被疑者が犯人として逮捕・有罪判決を受け、横浜刑務所に収監されたが、のちに冤罪と認定され無罪判決を得た。


エリート女性の心の闇 


結びつかない点と線…

さらに

冤罪の可能性…

を見事に暴かれた名作ノンフィクションでありました

また


これも凄かったなぁ

本当におつかれさまでした