サンタラ
♫バニラ
男女二人組のフォーク・ブルース・ロック系グループ、サンタラの2004年のデビューシングル
アルバム「RIVERMOUTH REVUE」に収録
当時、仕事の最中にカーラジオから流れてきたんだよなぁ
で、ビックリして、すぐにタワレコに行ったのよ
生々しい、あまりに生なる生ギターがこうもフューチャーされた国内シングルヒットって、まぁ、ほとんど出会したことなかったよ
バンドブームもとうに去り、ロックなんてぶっちゃけ廃れてた
で
焦った、というか
いや、まだあるんだ、こういうの⁈
って衝撃を受けたわけよ
ちょっとジャパニーズ・フォーク・ブルース・ロックって、僕が知らないだけなのかもしらんけど
正統なるフォーク、ブルースの面影を感じる日本のアーティストっていえば…
上田正樹と有山淳司がいて、憂歌団がいて…
と、僕の中ではこんな感じが浮かぶわけだけど…
その系譜が サンタラ だぁ、と僕は驚愕して飛び跳ねたわけよ
手触りのよい、普遍的なる「生音」が、あまりに心地よい…と
あ〜
アパートの隅に立てかけてあるアコギの弦張り替えなくちゃ〜っと、痛切に感じたわけよ
これよ、この感じよ
一発で好きになったんだけど、僕は洋楽派だから本当に珍しいことだったんだよね
ハーモニカと、生ギターと、コンガ⁇ ボンゴ⁇ っていうの…⁈
で、極め付けは「スライドギター」よ
^_^
もう、タイムトリップ、遡及しとるっ
あぁ、70年代引き摺っとる…と
いや
んで、まぁ、アルバムを聴いてさらにびっくりよ
もう、戦前ブルース引き摺っとるじゃん
さらに、女性がどブルース歌うって、日本じゃ聴いたことなかったから
この ♫バニラ はポップ・フォークだけど、もうビビビと来たわけ
この、「路線」、超僕好み、だ…とね
まぁ、渋すぎちゃうのかもしれないけど、本当に大好きな二人組であります
一度、生ライブ行ってみたいなぁ〜と、ずーっと感じてる
すんばらしい
なんか、なんつうか、「世界観」がマニアック過ぎちゃうけど
(^^;;
御愛読感謝