[ふいに無性に]サイモン&ガーファンクル ♫マイ・リトル・タウン を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?




今日の「ふいに無性に」は…






サイモン&ガーファンクル


♫マイ・リトル・タウン





1975年発売の大ヒット曲


1970年代に入って解散状態にあった2人の、それぞれのアルバムに収録された、特別な一曲


あのね、ちゃんとサビまで絶対に聴いてよ


聴いたら絶対に虜よ


で、一連の流れ…を、なんとなくでもよいから記憶できるか意識してみてくんなまし





上質なる珠玉の黄金ポップス…というか、円熟のスーパーヒットと申しましょうか


あのね


初めてラジオで聴いた時、圧倒的に心が震えたわけ


このメロディと躍動感…


あぁ、とろける…ぅ


で、こう感じたのを覚えてます


「あぁ、今すぐ、今すぐにもう一回聴きたいっ‼︎」


まさに、極上


文字通りの、至高


だけど、サイモン&ガーファンクルだってことはわかってたんだけど、曲名も年代もわからんかったのよ


ラジオでふいに聴けただけだったし…


ダビングできてなかったし…


もちろんインターネットない時代だから調べられなかったわけよ


さらに


当時はお小遣い少なかったからレコードは買えなかったし、レンタルレコード屋さんでも見つけられなかったのよ


置いてなかった


…で、それから数年後、アルバイトを始めてからついにCDを買ってじっくりと聴けるようになったわけよ


んんん


あとね、ポール・サイモンって天才的アコースティックギターの名手にして、天才的メロディメイカーだってことはみなさまご存知だと思いますが、ギターで作曲してるんだと思うんだけど、これ、メチャクチャ複雑な作りをしていると感じません⁇


いわゆる普通にAメロ→Bメロ→サビ→間奏…じゃない


で、ポール・サイモンのソロナンバーの大ヒット♫時の流れに って大ヒットあるんだけども…



これに通じるなめらかなる繊細と柔らかい複雑…が共通しとるなぁ、と


でね、僕はこの ♫時の流れに をコピーしたくて楽譜を覗きに行ったのよ


電車に乗って、なんと立ち読みするために…‼︎


そしたら、ぶったまげたわけ


見たことないギターコードの羅列よ


マジか⁈


ストーンズは耳コピできたけど、ポール・サイモンは絶対に無理なのよ


プロ棋士の詰将棋的なる緻密よ


で、諦めたわけ


まさに、脱帽よ


でね、この ♫マイ・リトル・タウン もそうでしょ⁇


耳に馴染む…けど、その流動というか、その起伏や緩急はすぐには覚えられない


なめらかでいて、淀みない…けど、その起伏というか、流れはささやかにして、複雑…


サビの前に「タメ」の間奏入るんだけど、このサビへの助走がたまらないのよ


いやぁ


で、なんか同じ瞬間がサビ以外はない…というか、そういう迷宮的な摩訶不思議を備えている、と


こんなん聴いたことないよ


ただ、しかし、サビは一撃必殺の力強さを備えてるわけ


あぁ、また、聴きたい、今すぐもう一度聴きたいっ‼︎ となる


いやいやいや…


なんていうのかな


これぞ「芸術性高きアメリカン・ポップスの奇蹟」だと思う


時代を彩り、永遠に受け継がれてゆく、誰にも愛されるこれぞ「アメリカン・ポップス」…だと僕は思うんだ


耳に…


いや


魂に響き、刻まれる名曲よ


お、80年代再結成のライヴ音源⁇



さらに2000年代のライヴ映像ね



いいっ‼︎


僕はとにかく好きなんだ


この美しいメロディと躍動感と…


なんとも言えない、じわっとくる哀愁…


不滅の名曲、だと思う


御愛読感謝