1975年発売の大ヒット曲
1970年代に入って解散状態にあった2人の、それぞれのアルバムに収録された、特別な一曲
あのね、ちゃんとサビまで絶対に聴いてよ
聴いたら絶対に虜よ
で、一連の流れ…を、なんとなくでもよいから記憶できるか意識してみてくんなまし
上質なる珠玉の黄金ポップス…というか、円熟のスーパーヒットと申しましょうか
あのね
初めてラジオで聴いた時、圧倒的に心が震えたわけ
このメロディと躍動感…
あぁ、とろける…ぅ
で、こう感じたのを覚えてます
「あぁ、今すぐ、今すぐにもう一回聴きたいっ‼︎」
まさに、極上
文字通りの、至高
だけど、サイモン&ガーファンクルだってことはわかってたんだけど、曲名も年代もわからんかったのよ
ラジオでふいに聴けただけだったし…
ダビングできてなかったし…
もちろんインターネットない時代だから調べられなかったわけよ
さらに
当時はお小遣い少なかったからレコードは買えなかったし、レンタルレコード屋さんでも見つけられなかったのよ
置いてなかった
…で、それから数年後、アルバイトを始めてからついにCDを買ってじっくりと聴けるようになったわけよ
んんん
あとね、ポール・サイモンって天才的アコースティックギターの名手にして、天才的メロディメイカーだってことはみなさまご存知だと思いますが、ギターで作曲してるんだと思うんだけど、これ、メチャクチャ複雑な作りをしていると感じません⁇
いわゆる普通にAメロ→Bメロ→サビ→間奏…じゃない
で、ポール・サイモンのソロナンバーの大ヒット♫時の流れに って大ヒットあるんだけども…
これに通じるなめらかなる繊細と柔らかい複雑…が共通しとるなぁ、と
でね、僕はこの ♫時の流れに をコピーしたくて楽譜を覗きに行ったのよ
電車に乗って、なんと立ち読みするために…‼︎
そしたら、ぶったまげたわけ
見たことないギターコードの羅列よ
マジか⁈
ストーンズは耳コピできたけど、ポール・サイモンは絶対に無理なのよ
プロ棋士の詰将棋的なる緻密よ
で、諦めたわけ
まさに、脱帽よ
でね、この ♫マイ・リトル・タウン もそうでしょ⁇
耳に馴染む…けど、その流動というか、その起伏や緩急はすぐには覚えられない
なめらかでいて、淀みない…けど、その起伏というか、流れはささやかにして、複雑…
サビの前に「タメ」の間奏入るんだけど、このサビへの助走がたまらないのよ
いやぁ
で、なんか同じ瞬間がサビ以外はない…というか、そういう迷宮的な摩訶不思議を備えている、と
こんなん聴いたことないよ
ただ、しかし、サビは一撃必殺の力強さを備えてるわけ
あぁ、また、聴きたい、今すぐもう一度聴きたいっ‼︎ となる
いやいやいや…
なんていうのかな
これぞ「芸術性高きアメリカン・ポップスの奇蹟」だと思う
時代を彩り、永遠に受け継がれてゆく、誰にも愛されるこれぞ「アメリカン・ポップス」…だと僕は思うんだ
耳に…
いや
魂に響き、刻まれる名曲よ
お、80年代再結成のライヴ音源⁇
さらに2000年代のライヴ映像ね
いいっ‼︎
僕はとにかく好きなんだ
この美しいメロディと躍動感と…
なんとも言えない、じわっとくる哀愁…
不滅の名曲、だと思う
御愛読感謝
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