サンタナ
♫哀愁のヨーロッパ
1976年にヒットしたギターインストゥルメンタル・バラード
サンタナはリードギターのカルロス・サンタナが率いるアメリカのラテン・ロック・バンド
まさに、居合切り…的なる、一刀両断のイントロである
これ、昭和っぽい響きあるなぁ〜
なんか、廃れた温泉街の、場末のストリップ劇場…で流れていて
眩いピンクの照明と、堕落した男たちの熱視線の中を…
かつて、お綺麗だったであろう女性が…
いやいや
すいませんっ‼︎
なんて勝手なイメージ書いたら怒られるか⁇
(~_~;)
怒られるよなぁ
いやね、つまり、そういうアダルトなる大人の艶かしさとドラマ性を湛えているなぁ、と
ジェフ・ベックの代表曲たる ♫哀しみの恋人たち と、このサンタナの ♫哀愁のヨーロッパ こそが、ロックギター・インストゥルメンタル・バラードの双璧かと
個人的にはこれにロイ・ブキャナンの ♫メシアが再び を合わせて、ロックギター三大インストゥルメンタル・バラードとしたいけど、これは知名度で劣るんだなぁ
さておき…
サンタナのギターって、他のスーパーギタリストに比べて、特段アクロバティックでもアヴァンギャルドでもない
けど、なんつうか、魂籠もっとる…というか、そのチョーキング一つに生命削ってる、というか、そういう凄みあるなぁ
そんで、いわゆるロック特有の切実過ぎる感じはない
ロック…というより、「ラテン音楽」を愉しむ…という感覚が強いのが今なお目新しいまま…なんだよなぁ
ふわっとお酒を楽しみ、ふわっとリズムを愉しみ、ふわっと大人の恋を愉しむ
僕の求める「ロック道」…とはずれてるんだけど、しかし、ふいに無性に聴きたくなる
この、なんとも言えない…
「色気」
…が、聴きたくなる
ライヴ・ヴァージョン貼る
どちらもかなり熱いっ
これよ
なが〜い、なが〜い、なが〜〜〜い、チョーキングヴィブラートからの…
ヒィィィィィィィ…ン
と、フィードバック音からの…
アンプが、まさに、文字通り、「共鳴」よ
これがライヴ版の ♫哀愁のヨーロッパ の山場よ
まさに、「恍惚なるハウリング」よ
「昇天」っ‼︎
演奏にこのフィードバック音を取り込んで、ここまで「情感」を高める…ってのは、やっぱり、カルロス・サンタナが1番かもなぁ
これはギターを「弾く」…じゃなくて、音を「呼び寄せる」って感じだよね⁇
すごくない⁈
まさに、ロックギター・インスト・バラードの「極点」よ
^_^
…いやぁ、ロックギターを弾く方ならば、やっぱり、これ、試すよねぇ
弾かずにはいられんよねぇ
んじゃ
難易度SSのカヴァー・ヴァージョンも貼るか⁈
タック&パティの、タックによる…
♫哀愁のヨーロッパ
これはまた…
痺れる
感電よ
まさに、落雷に打たれる…って感動よ
あぁ
こんなギター弾いてみかったなぁ〜
ううむ
名曲よ
廃れた温泉街の場末のストリップ劇場で流れる…なんて書いて、すいませんでしたっ‼︎
御愛読感謝