[ふいに無性に] ラット ♫ラウンド・アンド・ラウンド を聴く | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?



今日の「ふいに無性に」は…





ラット


♫ラウンド・アンド・ラウンド



ラットはアメリカ出身のLAメタルを代表するロックバンド


1984年発売のデビューアルバム「情欲の炎」に収録のヒットナンバー



あのさ


こういうハード・ロックって、もしかしたら、今の若いみなさまには全然響かないんじゃないかなぁ〜⁇ とか感じるんだけど、どうなのかなぁ⁇


ややや


なんか淋しいけど、まぁ、憂いても仕方ないしさ


僕はその時代を生で生きてさ、胸いっぱいに吸い込んできたわけだしさ


あ、いかんのう


完全にひねたオッさん思考だわ


(~_~;)


さて、気を取り直して…


これ、まだ小学生高学年だった頃、真夜中のMTVでめちゃくちゃ流れまくっていたんだ


で、カッコイイなぁ〜と聴き入ったんだ


僕はビートルズに惹かれていたんだけど、時代は世界的なるヘヴィメタル・ブームの到来の発露が滲んでいたってタイミングか⁇


ハード・ロックってのは、ちょっと悪い奴らがやってこそカッコイイんだぜ…っていう時代かなぁ


ま、今じゃあ前時代的となるな


^_^


なんとなくだけど、ちょっとおもしろおかしいヴァン・ヘイレンの延長線上にモトリー・クルーがいたなら、硬派なるエアロスミスの延長線上にラットはいたような…


まぁ、いわゆヘヴィメタルの「系統」や「分類」は難しいというか、僕は把握しきれてないけど、僕のいう延長線上…ってのは雰囲気の話って意味やね



ハード・ロックが、ヘヴィメタルへと形容されるようになっていった時代かなぁ…と


で、いわゆるブルースに起源を置くハード・ロックが衰退してゆき、ギラギラしたヘヴィメタルの時代が開花するわけね


でも、僕は逆にビートルズやストーンズといった不滅なるロックの本質に傾倒してゆくわけだけど、しかしながら、一時はへヴィメタルとの二股恋愛の時期もありました


やっぱりさ


ロックギターを弾くなら、当時流行の最先端のヘヴィメタルの世界は避けては通れんかった


速弾きやライトハンドやスィープ弾きしたかった


あ、スィープは完全に無理だった


(・・;)



オールドロックとヘヴィメタルの二股から、やっぱり70年代のハードロックの方が全然カッコいいじゃん、と遡及しちゃうわけなんだけど、でも、一時の盛り上がりは全世界的だったなぁ


ツェッペリンやパープルやザバスなんかにシンパシーは感じたかなぁ


でもね、青春の始まるある一時…


僕はこの ♫ラウンド・アンド・ラウンド に胸を掴まれたのは紛れもないな事実だったんだ


だって、カッコイイっしょ


ストーンズ →  エアロスミス → ラット って流れ、なんとなく、あったかなぁ〜⁇


あくまで、ざっくりとの、系列の話よ




凄いなぁ


こういう怖いお兄さんたち、今ではダサダサ…なんて言われちゃうのかなぁ⁇


時代って、潮流って、なんなんだろうなぁ⁇


不思議…


だけど、僕は好きだったし、今なお、ふいに無性に聴きたくなるのよ


御愛読感謝