> プロボクシング元WBO世界ミニマム級王者で、2018年に硬膜下血腫のため引退した山中竜也が18日、現役復帰を発表した。日本ボクシングコミッション(JBC)の“ルール緩和”によるもの。26歳の元王者は、大阪市内で行われた古巣・真正ジムの興行でリングに上がり「ルールが変わり、また真正ジムでボクシングができることになりました。ライトフライ級で、前回の現役(時代)を超えて、世界王者になって10回は防衛したい」と力強く2階級制覇とV10を誓った。同ジムの山下正人会長は、来年3月6日の同ジム興行でノンタイトル6回戦の再起戦(相手未定)を予定している。また、山中はこの日、再起戦後に交際中の33歳の一般女性と結婚することも明かした。
協議したJBCは、12月9日付で復帰に関する規定を新たに告示。「受傷後1年以上経過した段階でそれまでの画像と臨床経過をJBCに提出し(中略)支障がないと認められること」などを条件とした。山中は申請期限とされる最終試合から3年以内に復帰を申し出ており、今後はライセンスの再交付を受け、再起戦の1週間前のMRI検査などをクリアすれば復帰が可能に。ただし、試合ごとに前後の同検査が義務付けられ、再び頭蓋内出血が認められた場合、ライセンスは自動的に失効し、2度と復帰は認められない。
来春、約3年8か月ぶりのリング復帰となる山中。この日の興行では、20歳の妹でサウスポーの山中菫が勝利し、デビュー4連勝を飾ったとあり「兄と妹で初の王者を目指して頑張ります」と笑顔。日本ボクシング界初となる兄妹同時王座獲得も掲げた。現役復帰後も飲食店は続けるという。
◆山中竜也(やまなか・りゅうや)1995年4月11日、大阪・堺市生まれ。26歳。ボクシング漫画「はじめの一歩」に影響を受け、小学6年から地元の教室で競技を始める。中学2年で真正ジム入り。12年6月、17歳でプロデビュー。16年11月に東洋太平洋ミニマム級王座獲得。17年8月、WBO世界同級王座奪取(防衛1)。通算成績16勝(5KO)3敗。身長162センチ。右ボクサーファイター。家族は母、弟3人、妹2人。
…ほう
なんだか年齢に…なんて想像したんだけど、あれ、まだ26歳か⁈
ならばやりたくなるか
なんでもできる年齢だと思う
確か「おにぎり屋さん」をやっていた、とニュース読んだ覚えある
んで、結婚もして、お店も続ける、と
これは大変だ…
が、決意は固い、な
そもそも引退自体がルール上に免れられないものであったし、本意ではなかったわけだ
新生の、元世界をチャンピオンの復活大活躍を期待してます
頑張ってください
御愛読感謝