今日の「ふいに無性」は…
原田知世
♫シンシア
1997年発売のミニベストアルバム「フラワーズ」に収録
角川映画全盛期に活躍の美少女が大人になり、さらに妖艶なる美しさを湛えながらも、しかし、かつての透明感はより一層純度を高めていったような不思議…
気高く透き通り、不純物の気配さえ感じられない、この佇まい…
原田知世さんという女優の美しさは、まさに、荘厳の域にあるかと
まぁ、ぶっちゃけ、僕は「時をかける少女」の原田知世さんよりも「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子さんの方が好きでした
原田知世さんの、可愛らしくとも無機質な感じよりも、薬師丸ひろ子さんの情緒的なちょっと気の強い少女像に惹かれた記憶あります
しかし、大人になった原田知世さんの神々しき美しさは桁外れでありました
近づくことは罪…
と、思わずそんなふうに怖気付いてしまう感覚ありました
別次元、別領域、雲の上の存在…という言葉が浮かぶ
同じ空気を吸ったらバチが当たる…なんて妄想に囚われてしまうような、清楚にして清廉…
褒めすぎ⁈
いやぁ、わかるでしょ…⁈
並じゃない
^^;
さて、この ♫シンシア というバラードでありますが、原田知世さんご本人主演のドラマ主題歌だったそうな
それを僕は見たことはないんだけど、当時、仕事中に車で聴いていたFMラジオから流れてきた時の衝撃ったら凄まじかったなぁ
あぁ
なんだ、このあまりに繊細なる美しさと透明感は…⁇
これ、この世のものか⁇
あぁ
浄化される〜
救われる〜
…すいません、まぁ、現実と仕事の壁と格闘していた時期だと思いますので
^^;
でも、まるで、マリア像を崇めるような心情になった記憶があります
神域の、美しさ…
僕はふいに無性にこの ♫シンシア を聴きながら、聖なる女性像の妄想に耽るのだ
(^^)
もはや同じ人間とは思えないほどの、この佇まいに、名だたる芸術作品だけが持つ、確固たる美の核心を見出すのだ
ん〜
ありがたや〜
後にセルフカヴァーされたボサノバ調の別ヴァージョンも貼る
でも、あの、モンチッチみたいな女子学生時代はな〜んとも感じなかったのに
あ、失礼
(^^)
女性の美しさとは、まさに、ミステリアスの極みであります
御愛読感謝