今日の「ふいに無性に」は…
ザ・クラッシュ
♫ ロンドン・コーリング
1979年発売のアルバム「ロンドン・コーリング」に収録
パンク・ロック・シーンにおいて、セックス・ピストルズと並ぶ最重要バンド…と言いつつも、僕はパンク・ロックはずーっと敬遠してきました
僕はロック野郎につき、70年代中盤に出現したパンク・ムーヴメントがそれまでの骨太のロック・シーンに風穴を開けてしまった事実を認めるのが嫌だったのかなぁ〜
無軌道で、不寛容で、自己中なる音楽…が、パンク・ロックである、と決めつけてしまっていた節が僕にはある
これは否定できんかなぁ〜
まぁ、若さ…ってのは、スポンジみたいに吸収力抜群だけど、一方でやたらと頑なになってしまうもの…なのよねぇ
しかしながら、そんな若かりし僕でありますが、この ♫ロンドン・コーリング という名曲のエネルギーと闘魂には惹きつけられてしまいまして…
いわゆる、ステレオタイプの、パンクロックのイメージである破壊的なるアナーキー…なんかとは程遠い
実に創造的にして、懸命なる歌である…と感じます
この、貴重なる時を超えた来日公演映像、ありがたや〜
僕はふいに無性に、この♫ロンドン・コーリングを聴きながら、なにかに立ち向かう自分をイメージするわけ
まぁ、非日常的なる戦い…なんて、僕にはないんだけど
^^;
あるのは 日常的現実との戦いね
それと
ささやかなる 愛の構築 と ささやかなる自己実現のための哲学 …くらいは意識するけど
まぁまぁ、とにかく この ♫ロンドン・コーリング を聴くと背筋に力と電流が走るというか、気合いが入るわけよ
そういうのって、かなり大事だと思うわけよ
んで、聴きたくなるわけ
力を分けて欲しくなってしまうわけよ
御愛読感謝