今日の「ふいに無性に」は…
ホイットニー・ヒューストン
♫グレイテスト・ラブ・オブ・オール
1985年発売のデビューアルバム「そよ風の贈りもの」に収録
いやね、これはモンスターアルバムですよねぇ
♫すべてをあなたに や ♫オール・アット・ワンス …
なんと一つのアルバムから7曲連続でNo.1を獲得という驚天動地の記録も打ち立てて…
で、どの曲も感動的なんだけど、やっぱり、僕はこの♫グレイテスト〜 が1番ふいに無性に聴きたくなるかなぁ
これぞ、R&B ソウル・ポップ・バラードの王道だと思う
オリジナルはジャズギタリストにして、歌歌いの天才であるジョージ・ベンソンよ
この名曲は我らボクシングファンの天界人たるモハメド・アリの伝記映画の主題歌よ
ぶっちゃけ、僕はロック野郎につき、こちらの領域は不得手なんですが、ただ、その煌めきと美しさには心を動かされてしまうし、惹きよせられちゃう
名曲だよなぁ
でも、ホイットニーの若かりし素晴らしい歌唱を聴くたびに、やっぱり悲しい気持ちにもなる
わずか48歳でオーバードラックが起因でなくなってしまったわけですが、大成功の代償か、はたまた、悪夫が原因か…
まぁ、いろいろあるんだろうけど、この名曲の向こうに、運命の残酷と非情を垣間見てしまう
ふいに無性に、僕は ♫グレイテスト・ラブ・オブ・オール を聴きながら、人生の無情と悲哀を噛み締めるのだ
あまり、ネガティヴな思考に陥らないように気をつけているけど、美しさと儚さ…の、あまりにドラマチックにして鮮烈なる佇まい…を見つめるのだ
難しいよね、人生の、向き合い方、取り組み方…
んんん
せっかくだから、ジョージ・ベンソンによるヴァージョンも貼っておきます
哀しき歌姫、悲劇のスーパースター…
でも、僕はふいに無性に、ホイットニーが聴きたくなる
悲しい気持ちになるってわかっているのに、その美しさと素晴らしさに魅入られてしまっているから…
御愛読感謝