最年長42歳の野中悠樹が世界を狙う…の記事 | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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 男子最年長ボクサー42歳・野中悠樹「世界の頂狙う」WBOアジア王者は副業ハウスクリーニングで生計立てながら大舞台へ準備 スポーツ報知

>国内プロボクシングは新型コロナウイルスの影響で6月末まで興行が休止中だが、男子最年長42歳のWBOアジアパシフィックミドル級王者・野中悠樹(渥美)が奮闘している。年齢とも戦うプロ21年目のベテランサウスポーは、本業の「試合」が決まらない状況も、地元の兵庫・尼崎市内でロードワークや公園での個人練習を重ね、副業のハウスクリーニングで生計を維持。全国のジムが休業を余儀なくされる中、悲願の世界初挑戦初奪取へ「今できること」に全力を注ぐ。
 
 関西の非常事態宣言は解除されたものの、試合やジムワークができない状況は続く。だが42歳の野中に悲壮感はない。「コロナに負けない。今できることをやる」。マスク着用で、朝と夜に10~15キロずつロードワーク。デビュー時から師事する桂伸二トレーナー(48)に公園でのシャドーボクシングをチェックしてもらう日も。年齢との戦いにも「試合は問題ない。ただ、足の張りなどは取れにくくなったので休養には今まで以上に気を使う。何歳までと言わず、できる限り長く続けたい」とゴールラインは決めない。 

 世界王者以外は、本業だけで生計を立てるのが厳しいボクシング界の現状がある。野中もアルバイトを転々とし、現在の副業は約5年前から始めたハウスクリーニング。住人が替わるタイミングで賃貸マンションの空室を隅々まで清掃し、磨き上げる。コロナ禍で仕事は減ったが、複数件をこなす日もあり「ふん尿、水あか…家中の汚れにまみれて働いている」と笑顔で胸を張った。 

 21歳のプロデビュー時から応援してくれた父・茂也さんが11年12月、肺がんのため59歳で他界。「皆勤で試合に来てくれた。親父の最期に病院で『世界を取る』と約束した」。尼崎市内で喫茶店を営む母・昌子さんからも「やるならとことん頑張り」とエール。2女の父親である野中は「家族の存在は励みになる」と感謝を忘れずリングに上がる。 

 ビッグマッチ実現へ米プロモート会社「GCP」と契約した。世界ランキングはWBOスーパーウエルター級4位が最高位だが、現在はランク外。まず世界挑戦権を獲得できる15位以内復帰へ、現王座の防衛戦よりも世界ランカーとの対戦を目指す。「世界の頂を狙える仕事なんて、そうそうない。頂にいる“化け物”に勝ちたい。20年やってきた意地がある」。“中年の星”は新型コロナ収束後の大舞台を見すえて日々、準備を怠らない。


…すごいなぁ

42歳、2女の父、アルバイトしながら世界を狙う

かぁ

いつか交わした、父親との「世界を獲る」という約束を果たすために戦い続ける

技巧派のボクサー型の野中選手、42歳とは言え、アジア圏ミドル級ならば上位クラスで間違いない…と思う

が、世界のミドル級との間にはとてつもない 壁 が存在している

あの村田諒太選手はなんとか埋めて見せたが、世界チャンピオンと言えども、その評価はまだまだこれから高めなければならないのが実態

せめて、村田選手に勝てるくらいじゃなくちゃダメ

その滑らかなるフットワークに磨きをかけ、その時 に備えて欲しい

頑張ってください

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